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Propose 告白は突然に ミステリー傑作選 講談社文庫

日本推理作家協会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062939003
ISBN 10 : 4062939002
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

結婚を男が切り出せないでいる理由。それは「祖母が殺人犯だったから」。曾祖父を殺した祖母の真意を探る芦沢央「許されようとは思いません」。十年前、一方的にフラれた彼女から、レストランに呼び出された売れっ子作家。甘い夜を期待する作家に鉄槌が下る東野圭吾「十年目のバレンタインデー」ほか全6編。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    ミステリ好きだけでなく、恋愛小説が読みたい方にもおすすめ。どの作品も粒揃いだった。

  • ピロ麻呂

    「告白」がテーマのアンソロジー☆ひとつの短編がちょうどいい長さで、全部おもしろかった(^^)

  • nemuro

    「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の34冊目。3週間ほどで、ゆっくりと読了。巻末には「本書は、2015年5月に小社より刊行された『ザ・ベストミステリーズ2015』を、文庫化に際し二分冊したものです」とあった。さらに、吉田伸子氏の「解説」には、「共通のテーマを見つけて一冊に編んだ編集部のセンスに、はっとさせられる」とあるので、決められたテーマをもとに6人の作家が書き下ろした、という訳ではないようだ。6編の中では、歌野晶午の「散る花、咲く花」が、それなりのひねりもあって、ほっこり。悪くなかった。

  • ぽろん

    告白に纏わるミステリーのアンソロジー。芹沢さん、東野さんは、既読だったけど、やっぱり何度読んでも惹きつけられる。瀬那さんは、初読みだったけど、認知症気味の老人と女子大生の心温まるストーリーが素敵だった。

  • よしぱん

    ★3 日本推理作家協会セレクションの2014年発表ミステリ短編6編。個人的なベスト3は・・瀬名和章「雨上がりに傘を差すように」都会コンプレックスな上京女子大生、雨宿りであるおじいさんと出会って自分らしさを知る。東野圭吾「十年目のバレンタインデー」売れっ子作家に10年前の元カノから会いたいと連絡が、ムフフと思いきや。芦沢央「許されようとは思いません」村八分になった祖母が、余命いくばくもない曾祖父を殺した理由。一応告白なりプロポーズがテーマにあるのかな。瀬名さんはミステリというより心温まる系だけどよかった。

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