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紛争と和解を考える 集団の心理と行動 心理学叢書

日本心理学会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784414311228
ISBN 10 : 4414311225
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

紛争をまねく集団心理を暴き出し、和解への希望を探る。憎しみと赦しの深層。実験と実例にもとづく知見の数々がわかる!

目次 : 第1章 拡散する敵意―紛争とスケープゴーティング現象/ 第2章 何が和解をうながすのか―個人間の葛藤解決から集団間の紛争解決を考える/ 第3章 集団間の紛争はどのように悪化するのか―キャンプ実験を例に/ 第4章 集団間葛藤をもたらす心―進化シミュケーションによる分析/ 第5章 広報外交の政治心理学実験―見えない危機における政府発言の効果/ 第6章 ノン・アポロジーの政治心理分析―オバマの広島訪問、安倍の真珠湾訪問は何をもたらしたのか/ 第7章 武力紛争後の多民族地域における和解の必要性をめぐって―旧ユーゴの三事例を中心に/ 第8章 クロアチアの民族紛争と歴史教育を通じた和解の試み/ 第9章 紛争後のルワンダに見る和解の可能性と課題―ガチャチャを中心に/ 第10章 ルワンダにおける元戦闘員と障害者への技能訓練の和解効果

【著者紹介】
大渕憲一 : 1977年東北大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程中退。現在、放送大学宮城学習センター所長、東北大学文学研究科名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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