Books

コモンズの再構築

日本建築学会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784765526500
ISBN 10 : 476552650X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1952年から開催されてきた「日本建築学会設計競技」の2024年度の課題は「コモンズの再構築――建築、ランドスケープがもたらす自己変容」。スキルを介した資源へのアクセシビリティとメンバーシップといえばコモンズの原理である。しかし、所有と資本を疑わない現代社会では、農村であれ都市であれ、分断が進む一方である。そこで今回の設計競技では、こうしたコモンズ再構築の提案を求めた。応募総数341作品の中から審査を経て入選した81の優秀作品を,講評とともに掲載。建築家を目指す若い設計者,学生の皆さんは,どうか参考にしていただきたい。

【主要目次】
・刊行にあたって

・あいさつ

・総評

・全国入選作品・講評

・支部入選作品・講評

・応募要項

・入選者・応募数一覧

・事業概要・沿革

・1952〜2023年/課題と入選者一覧

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アナクマ

    建築学会主催〈若手の登竜門〉設計競技の成果集。総評に注目。なぜ「学会の自己変容が必要」か。20世紀型の社会システムはすでにオワコンで、地方にはその遺跡=建築物がたくさんある。「責任を感じる」が「都市からは地方が見えない」。しかし学会には「地域資源の維持管理と活用を軸にした社会への道筋を示し、その障壁となる産業主導型の心性をほぐす役割」があるし「日本の小規模分散型の建築教育体制は有利で理想的だ」という。◉24年のテーマは「コモンズの再構築」最優秀賞は〈吉備中央町の集落の巨樹〉〈みなべ町の梅システム〉でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items