思春期の発達的特性と音楽教育

目次 : はじめに アーティスト: 西園芳信 / ■序章　音楽教育のテーマとしての思春期 / 思春期の発達的特性と音楽教育 アーティスト: 藤沢章彦 / 思春期の発達的特性に根拠をおく行動学習 アーティスト: 伊吹山眞帆子 / ■第1章　思春期の音楽教育を考えるための視点 / part　1　小学校高学年児の発達的特性と音楽授業づくり アーティスト: 鈴木久美子 / part　2　中学生の発達的特性と音楽授業づくり アーティスト: 高橋澄代 / part　3　高校生の発達的特性と音楽授業づくり アーティスト: 大柳正典 / part　4　中・高等部の障害児の発達的特性と音楽授業づくり アーティスト: 根津知佳子 / ■第2章　自分自身を見つける音楽学習 / 〜自分を解放させる指導の工夫と教材選択〜 / part　1　心を解放させる和太鼓〈小学校高学年〉 アーティスト: 竹内悦子 / part　2　昔の人々の心情に共感する人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」の鑑賞〈中学生〉 アーティスト: 冨士都美、川人初恵 / part　3　選択行為による個性の発揮〈中学生〉 アーティスト: 八木元貴美 / part　4　心の耳で聴く世界〈中学生〉 アーティスト: 黒田ひとみ / part　5　人間関係づくりを意識した「自分たちのお囃子づくり」〈中学生〉 アーティスト: 小長井博子 / ■第3章　仲間とのつながりを感じる音楽学習 / 〜コミュニケーションを成立させる指導の工夫と教材選択〜 / part　1　思春期の仮面性と器楽アンサンブル〈中学生〉 アーティスト: 橋本真由 / part　2　創作における自己表現と協調性〈中学生〉 アーティスト: 斎藤摂 / part　3　創作活動における選択場面でのコミュニケーション〈高校生〉 アーティスト: 上田由紀 / part　4　カノンを教材とした合唱の授業〈高校生〉 アーティスト: 牛尾良子 / part　5　障害児の成長と音楽教育〈養護学校高等部〉 アーティスト: 佐藤佳世 / ■第4章　社会につながる音楽学習 / 〜今を生きる生活感情に即した指導の工夫と教材選択〜 / part　1　知的探求を軸とする「山田耕筰の歌曲」の学習〈小学校高学年〉 アーティスト: 中山真理 / part　2　地域の人たちとつながりをもった音楽づくり〈中学生〉 アーティスト: 金森幸樹 / part　3　地域に受け継がれている音楽文化の教材化〈中学生〉 アーティスト: 渡邊基子 / part　4　ポップスの教材としての可能性〈高校生〉 アーティスト: 吉村治広 / ■終章 / 思春期の子どもにとっての音楽科の意味 アーティスト: 神原陸男 / あとがき アーティスト: 藤沢章彦