日本図書館協会著作権委員会

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図書館員が知りたい著作権80問 Jla Booklet

日本図書館協会著作権委員会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784820424055
ISBN 10 : 482042405X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『図書館活動と著作権Q&A』(2000年刊)を現状の制度に即して見直しを行ない,アップデートした新版です。
前回同様,Q&A形式で平易に解説しています。「Q」は,図書館の現場から実際に寄せられた質問を基に設定し,旧版を活かした項目と新たに入れ替えた項目により「80問」を構成しました。
図書館員が著作権と図書館サービスのせめぎ合いに直面したとき,著作者,出版者,利用者,図書館,設置母体など,さまざまな関係者にとってよい「落としどころ」を求めて悩みます。そんなときに役立つ一冊です。

【著者紹介】
前田拓郎 : 弁護士(前田拓郎法律事務所)、元出版社勤務、早稲田大学法学部、東京大学法科大学院卒業。専門は、知的財産法(著作権・商標・特許)、AI/Iot、VR/AR/XR、メタバース関連事業など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    『図書館活動と著作権Q&A』を現状の制度に即して見直しを行ない、Q&A形式で平易に解説した1冊。著作権についての基本的な考え方、編集著作権や電子媒体の著作権、利用規約や契約、複製、URLや図版の掲載、あるいは除籍本、表紙や帯、廃棄図書の利用、館内放送や館内演奏、読み聞かせや対面朗読、オンラインやデジタル資料の取り扱い、複写サービスや保護期間・保護の対象に対する考え方など、具体的にありそうな事例を取り上げていましたが、ただこれだというわかりやすい正解はなく、落とし所や解釈次第というのがなかなか難しいですね。

  • キリル

    図書館サービスを提供するにあたって知っておきたい著作権法上できることとやっていけないことについてQ&A方式で解説した本。著作権法を読んでも判断に困る部分は出てくるので、そういうところを解説してくれていて勉強になりました。さまざまな関係者にとってよい落としどころを見つけていくというのは大事だなと思いました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    著作権について学びたく借りた本。ネット上の「読み聞かせガイドライン」を参考にしているが、こちらは図書館における質問形式。専門的で難しいが、どんなものにも持ち主(所有者)がいることは同じ。ただ…意外と抜け道もあるのだなぁ、と思う。

  • 言いたい放題

    斜め読み

  • (20240,015)新聞切抜き問題は、コピー不可の理由がやはり薄弱。私は前々館では自分や同僚の私物をラミして貼りだしていた。でも夫から「それはそれで問題では?」(私物なので)。だって職場に来る新聞は利用者への閲覧用だから切り取れない。しかし、社会の動き=新聞記事から連動する本をその日に展示するという取り組みができなくなる。このジレンマを解決するには?同じく、図書館とは別だが、X等で新聞記事を写真で提示しながらつぶやく人、あれも違反なのに、だれも指摘しない。著作権法は現行に即していない

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