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ISBN 10 : 4121022335
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二〇〇九年九月に国民の期待を集めて誕生した民主党政権は、一二年一二月の総選挙での惨敗により幕を閉じた。実現しなかったマニフェスト、政治主導の迷走、再建できなかった財政、米軍基地をめぐる混乱、中国との関係悪化、子ども手当の挫折、党内対立、参院選敗北―。多岐にわたる挑戦と挫折は、日本政治にどんな教訓を残したのか。ジャーナリスト・船橋洋一を中心としたシンクタンクによる、民主党政権論の決定版。
目次 : 序章 民主党の歩みと三年三ヵ月の政権/ 第1章 マニフェスト―なぜ実現できなかったのか(捻出できなかった財源/ 小沢が実現困難なマニュフェストを作ったのか/ / マニュフェストが失敗した原因)/ 第2章 政治主導―頓挫した「五策」(政務三役のリーダーシップ/ 閣僚委員会の混乱/ 国家戦略局の挫折/ 幹部官僚人事と行政刷新会議/ 「五策」はなぜ崩れたか)/ 第3章 経済と財政―変革への挑戦と挫折(低迷した経済、悪化した財政/ 予算改革/ 成長戦略と増税)/ 第4章 外交・安保―理念追求から現実路線へ(普天間基地問題/ 漁船衝突事件/ 尖閣「国有化」/ 異なる二つの潮流)/ 第5章 子ども手当―チルドレン・ファーストの蹉跌(「子ども手当」という社会構想/ 「子ども手当」の迷走/ 民意とすれ違った保育政策)/ 第6章 政権・党運営―小沢一郎だけが原因か(幻の政府与党一元化/ リーダーシップとフォロワーシップ)/ 第7章 選挙戦略―大勝と惨敗を生んだジレンマ(二〇〇七年と二〇〇九年の勝因/ 二〇一〇年の参院選と「ねじれ国会」/ 二度の惨敗とこれから)/ 終章 改革政党であれ、政権担当能力を磨け
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おさむ
読了日:2015/12/19
金吾
読了日:2021/08/14
きいち
読了日:2014/01/23
佐島楓
読了日:2014/02/13
Francis
読了日:2013/10/22
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