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えっ、ウソみたい? その一言から生まれる物語

日本児童文学者協会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035398608
ISBN 10 : 4035398608
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばゆみ

    「えっ、ウソみたい?」でお話が始まるのかと思ったら、「ウソみたい」なお話の短編集だった。小学生には難しいかな〜と思う話もあったけど、最後の時代小説なんかは新鮮で、一部の子に刺さりそうだと思った。

  • ひさちゃん

    6人の作家による様々な「えっ、ウソみたい」なお話6作がまとまった本。描かれる主人公たちがみんな10才とか4年生なので、小学校中学年を対象にしているのかな、と思う。この中で個人的に好きだったのは「人間やめますか」。このあとの続きはどうなるのかな?と思う。最後の三太郎の決意は江戸時代の設定で、時代小説を思わせる。児童文学なのだけど、大人も楽しめた。

  • あられ

    読み終わってなるほどと…ほんとうそみたいな物語が並んでいた 世界の広がりがあと少しあると大人の読み応えにももう少し答えるのではないかと思ったが、それを差し引いても面白い本だった 

  • nobue

    「えっ、ウソみたい」と思うような6つの短編集。「その一言から生まれる短編集」って書いてあるので「えっ、ウソみたい」から始まるのかと思ったらそうじゃなかった。読者が「ウソみたい」って思うお話なので作中にその言葉が出てくるわけではないものも。「スミレさんとぼく」は今時の設定でこれからの子どもにとっては「あるある」になるのかもしれないなーなんて。「人間やめますか」と「三太郎の決意」が好き。

  • 芦屋和音

    思わず「えっ、ウソみたい!」と言っちゃうような全6話の短編集。『魔の六月二十二日』(最上一平)は、酔っ払いの親が文学学校のお酒の席でご一緒した最上さんを思い出す。『スミレさんとぼく』(朝比奈あすか)はオンゲー世界からリアル世界に戻ってなるほどな結末。『三太郎の決意』(三田誠広)は、中学生以来に読む作家さんでもお話に貫禄を感じるのは変わらず。

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