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Sdgsとトイレ 地球にやさしく、誰もが使えるために 進化するトイレ

日本トイレ協会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760154685
ISBN 10 : 476015468X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トイレから世界を眺めてみたら、SDGsがぐっと身近になってきた!人権や環境との深いかかわりが浮かび上がり、トイレの未来形が見えてくる!

目次 : 第1章 トイレから読み解くSDGs―17の目標とトイレ(SDGsとは何か?/ トイレと人権)/ 第2章 安全な水とトイレ―トイレなき世界を変えよう(安全な水とトイレ―約5億人が野外排泄をしている世界/ 日本から世界へ―国際社会の取り組みと日本の国際協力/ 世界のトイレ改善活動/ 日本の技術、ノウハウを活かせ!)/ 第3章 誰一人取り残さない日本のトイレ(「誰一人取り残さない」ということ/ 障害のある人とトイレ/ 女性とトイレ/ 性的マイノリティとトイレ/ 子どもとトイレ)/ 第4章 水洗トイレは持続可能か(汲み取りトイレと水洗トイレ―エコだった昔のトイレ/ 水洗トイレのその先はどうなっているか/ これからの持続可能なトイレシステム)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    世界には野外排泄をされている方々が約5億人もいる。排泄後に水を流してという、日本人にはほぼ当たり前なトイレは、決して当たり前ではない。私は子どもの頃汲み取り式のトイレを経験しているが、今の子どもたちは未経験な子が殆どだろう。流すのが当たり前、水道から水が出るのが当たり前、けれど何かのきっかけでそれが当たり前じゃなくなったら? 災害があった時にそのありがたさが分かるだろうが、そうなった時のことを考えておくことが必要。(災害がないことが1番なんですけどね)

  • 朔麻

    SDGsの17の目標はトイレとのかかわりを持たせることができる。世界で「国全体で安全に管理されたトイレ」を利用できている割合が95%以上なのは日本を含む10数か国のみ。日本に生まれて本当に良かった。LGBTなどのマイノリティがトイレ使用に困っているというのは新しい発見だった。男女共用トイレを使うことは基本的に好まないので気づかなかったが、男女共用トイレであればだれでも使えるため安心して利用できる。多目的トイレは確かに自分が使うのは申し訳ないと思ってしまう。ほかに相手無くてギリギリだったら許してもらいたい。

  • しまっち

    図書館の新刊コーナーで見かけて、「日本トイレ協会」(初耳!)がSDGsとトイレの関係をどう論じるのか(そもそも関係あるのか?)と半分ニヤニヤしながら手に取った本。だけど読んでビックリ。とても真面目に調査・研究されている。トイレは人権ともSDGsとも大いに関係がある大変な問題だということがよくわかった。たまにはこんな出合いもいい。

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