Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よこしま

  読了日：2015/02/16

  「弱気は最大の敵」、津田恒実◆かつて関口宏さんが司会をされていた番組「知ってるつもり」を皆さん覚えていらっしゃるでしょうか。著書は、この番組で取り上げられた方々が紡ぎだした言霊のアンソロジー。数文字なのに津田さんらしい核心ある一言だったので冒頭に上げました。◆終戦から28年たって見つかった横井庄一さん。「私は困ってばかりの人生でしたが、今となってみれば、困ることが、私がこの世に生まれて死ぬまでの、神さんから与えられた仕事みたいなものだった」◆サン=テグジュペリ。「心で見なければ、本当の事は見えてこない」

• ネオ

  読了日：2016/05/31

  この本を開くまで、今まで知らなかった方々に出会えた事が有難く思いました。偉人のことば集なのですが、見開きの右ページには偉人の姿写真と簡単な紹介が記されて、左ページには偉人のことばが載っけています。正岡子規さんのことばに、唸りました(^ ^)偉人たちの成し遂げた功績をもっと詳しく知りたくなりました。

• ybhkr

  読了日：2016/10/01

  偉人の言葉をひとつひとつ読んでみて、えらい人やりっぱな人の言葉でも共感できないことってたくさんあるなあ、と感じる。でも、それを知ることそのものが大事なんじゃなかろうか。全編通して一番心に残ったのは、松田優作さんの子供の寝顔を見ながら「天使がいるな」幸いなことに元天使たちが芸能界で活躍しているので、この言葉の意味がぐっと深まった気がする。他には、高橋竹山「人の気持ちってものは、眼が見えるからって、見えるもんじゃねぇ」フェラガモ「自由に歩けるということは、人生を、自信を持って歩いていけるということなのだ」

• 緑色と風

  日本で、子供が大人に憧れなくなってしまったのはいつ頃からだろう？この本には、日テレのTV番組「知ってるつもり」で取り上げた人たち、憧れることができる大人たちからの、｢沁みることば｣が綴られている。短いものはひとこと、長くても１０行程度で。私の場合、もやもやした気持ちに響く言葉を本書の中に見つけられた。

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