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恐怖博物誌

日影丈吉

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784882930853
ISBN 10 : 4882930854
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1994
Japan

Customer Reviews

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 古今東西幻想小説作家は多々あれど、一種...

投稿日:2009/11/28 (土)

 古今東西幻想小説作家は多々あれど、一種独特の世界を構築できる作家のひとり。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • eirianda

    最初の『狐の鶏』と『ねずみ』はなかなかの昭和的陰鬱な話で面白く読んだ。ちょっと、句読点が、多いのが、読みにくい、と思うのは、私だけ、で、しょうか?

  • ちゃかぱん

    今ほど差別用語に厳しくなかったころの作品だけに、背後から忍び寄るような怖さがひとしお。

  • Mark.jr

    日影丈吉さんの動物をモチーフにした短編集です。タイトル通りに「からす」や「月夜蟹」といったホラー・幻想色の強い短編もありますが、同じ人間を二度殺す事件を扱った「鵺の来歴」や片田舎の閉鎖的環境の殺人を描いた「狐の鶏」などミステリー色が強い短編集も多いです。そういう意味で江戸川乱歩から始まる日本の伝統的な怪奇・推理小説の依託を継ぐ作家さんです。

  • たく

    オウボエを吹く馬、狐の鶏、熊、この辺りの人間のいやな感じが凄くいい。昭和の空気とあいまっていやなどろどろ感で。 これ以外も読んでみよう。 あと、買うリストいり。

  • fuchsia

    中学生ぐらいのとき、何故か読んだことがあります。多分家にあった古本とか。しかしそんな些細な偶然がその後の読書傾向を決定してしまうこともあるわけです。さて、数十年ぶりに再読して(アンソロジーとかに収録されているものもありましたが)恐怖というよりは、昭和2~30年代の空気を実体験を伴わないながらも判ってしまう自分に変に感心しております。

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