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いばらの髪のノラ 2 雨の都と月の竜

日向理恵子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494028443
ISBN 10 : 4494028444
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリーズ2作目では、神炉を利用する人間のさまざまな立場と考え方が、ノラの前に提示されていきます。そして、昔、神炉に頼るこ
とを拒否し、月の竜と契約を交わすことで土地と人びとを守り、地上にとどまった老いた魔女と、魔女の血をつぐ人びとと出会いま
す。どういう生き方を選ぶのか、その選択は正しいのか、まちがっているのか‥ノラの旅は、大きな問いへの答えを探す旅へとなって
ゆくのです。

【著者紹介】
日向理恵子 : 1984年兵庫県生まれ

吉田尚令 : 1971年大阪府生まれ。絵本や書籍の挿画などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    雨の都という言葉に引きずられたせいか、ノラの旅が一向によい方向に進んでいかないせいか、前半は暗い雰囲気に包まれていたと思う。物語の最大の謎は、神炉という名前の生き物。説明もなく物語に現れ、読みながら気になる存在だったが、徐々に明らかになっていくのは、人間に力あるいはエネルギーのようなものを与える反面、扱いが難しいらしいこと。それってまるで現代世界の……。さてノラは魔女としてリスペクトされるか嫌われるか、気が抜けない苦難の旅が続き、竜の伝説のある村でもピンチに陥る。そこに現れるのがまた厄介な人物。あぁまた。

  • coldsurgeon

    いばらの髪をした魔女になり切れない少女ノラが、黄金の心臓を求めて、仲間たちを冒険を続ける第2巻。神炉という強大なエネルギーをもたらす存在が、何であるのか、気になって仕方がない。しかし、物語は続き、とうとう、3人の姉がノラを連れ戻しに、地上に舞い降りる。今後、どうなるのだろう。孫娘に渡して読ませるつもりだが、質問されても、物語の展開が読めきれず、答えられない気がしてきた。

  • kira

    第1巻から時間をおいて2巻に手を出したので、ちょっと記憶がついていかないところもあったけれど、楽しく読めた。傷を負ったノラがたどり着いた雨が降る都には謎が隠されており…。猫人間(獣人)のタタンが大活躍!しかも…あの子が…

  • sayaka

    次々にいろんな事がノラたちに降りかかる2巻、続きがとても気になります! 神炉は原子力かしら…。

  • 希咲(きさ)

    待ちに待った2巻!リンゴがどんどん人間らしく(魔女らしく!?)なっていくのが印象的です。リンゴの登場シーンはそんなに多くないのに、2巻の主人公はリンゴなのでは?と思うほど、重要な役割を果たしてくれました。いよいよ、次は最終巻。黄金の心臓は見つかるのか、ノラは自分と向き合い一人前の魔女になれるのか…とても楽しみにしています。

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