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いばらの髪のノラ 1 黄金の心臓

日向理恵子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494028436
ISBN 10 : 4494028436
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

火の神を飼いならし豊かになった人間は、地上から魔女を追いはらった。魔女は棲み家を空にうつし、永遠の旅を続けていた。この日までは―。「雨ふる本屋」をつむぐ二人が描く、新シリーズ開幕。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Nyah

    昔地上では人と魔女が一緒に暮らしていた。しかし人は〈神炉の火〉を手に入れ、魔女は追い払われた。魔女は空飛ぶ塔に住む。魔女ノラは生後すぐ心臓が止まりかけ、地上の人の医者が治した。その為かノラは驚いた拍子にしか魔法をかけられない。ある日ノラは、北の塔の書庫で「黄金の心臓」(魔法の力を正しく強くするもの)の記述を見つけ、地上へと旅立つ。ノラは地上で〈神炉の火〉の生け贄のために育てられた少女リンゴを助ける。猫と人間の混血タタン。人間の少年ヒオ。〈時の牢獄〉にとらわれているシュユ・シン。魚の森の〈ラ〉🧙🏻‍♀️

  • へくとぱすかる

    異世界の物語として書かれていて、なかなかイメージをつかむことが大変だった。イラストも絶妙にアジアでもヨーロッパでもない雰囲気に描かれている。言葉を話し空を飛ぶヤギに乗る魔法少女(作品には魔女とある)という設定は初めて知った。姉たちに追い出されて「黄金の心臓」という謎めいた存在を求める旅を読んだイメージは、ちょうど表紙のように朝焼けのような、たそがれのようでもある不思議な時間だ。孤独で当てのないノラだが、いくつかの出会いが、もうダメかなというときに、旅を続けさせてくれるのが救い。伏線の謎解きと続きが楽しみ。

  • うとうと

    かつて人間に地上から追いやられ、天空に浮かぶ塔で暮らす魔女たち。魔女は心臓で魔法をかけるが、生まれてすぐに止まりかけた心臓を持つノラは落ちこぼれ。一人前の魔女になるため、ノラはヤギのソンガと共に、地上にあるという〈黄金の心臓〉を探す旅に出る。 両親を失い、3人の姉たちにも疎まれているノラにとって、ソンガは親代わり?いてくれてよかった。 ストーリーは面白いと思うのだけれど、なぜかハマれなくて、ワクワク読み進む感じではなかった。3巻まであるけどどうしようかな。

  • れい

    【図書館】とても面白かった。何も不自由のない生活をしているものは危険な旅に出る必要もないけれど、必要に迫られて、安全圏から飛び出すことになったノラ。危険な目にあっている他者を放って置くことができない優しい心のノラの周りには次第に仲間が集まってきます。そのノラがピンチの状況でこの巻は終わっていて、次も読みたいという気持にさせられます。女の子の冒険譚は珍しい部類なのでは。時代だなと感じます。

  • coldsurgeon

    産まれた時の心臓の障害のためか未熟なままの魔女ノラの冒険談。魔女である3人の姉たちに認め受け入れられてもらうために、黄金の心臓を手に入れるため、人の住む地上に降り立ち、探索の旅に出る。様々な人や物の怪に出会いながら、旅は続く。物語中の一つのキーワードである神炉とは、何かをイメージするものか。とても気になる存在だ。

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