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河畔の街のセリーヌ 3 ブレイドコミックス

日之下あかめ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800013408
ISBN 10 : 4800013402
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • Reticle

    前巻末に続き,エピクテトス「要録」とパスカル「パンセ」を軸にセリーヌの内的世界が探求される。パスカルは,自身の力の及ぶ内的世界における意志の絶対的な自由の希求したエピクテトスに学びながらも時に鋭く批判し,彼なりの意志の自由を確立した。叔母の教えを心の奥底に留めながらも,周囲の人々との対話を通して彼女にとっての意志の自由を追い求めるセリーヌの姿は,パスカルの相克に重なる。その道標となるのは,教授・エミールの言う「他者と共に知る力」(コンスキエンティア=良心)であろう。古典思想に新たな生を与える佳作。

  • 悠遠

    これで終わりなの?!えー、もっと見たかったなー。ちょっと説明不足なところもあってなんで?とかどういうこと?というのがあったが…乳母とか住み込みと持ち帰りの意味が…その辺はきっかけはあげるから自分で学びなよ!ってことなのかな。もうちょっと読みたい物語だった。

  • コジターレ

    全3巻読了。「月から来たような」少女が、さまざまな職業を経験することで、学び、心を育てていく物語。本来、「はたらく」ということは、仕事を通してさまざまなことを感じ、多くの出会いから「ギフト」を受け取り、精神と人生を豊かにしていくものだ。そのことを見失ったとき、ただ給料を得るためだけの「労働」に成り下がる。本書は、少女の成長を通して、「はたらく」ことの価値を思い出させてくれる。心に残る珠玉の言葉たちにも出合えて、実りのある読書時間を過ごせた。

  • コリエル

    完結。職業探訪を通してセリーヌが様々な階層の人々に触れ、その好悪に関わらず新たな識見を得ていく様子が心地よかった。知識を欲し、学び、思考してゆく中で彼女が受け取ってきたものを誰かに手渡してゆけたらとやんわり指向し始めたところで物語が終了してしまったのは残念だが、いつか続きがあれば読みたいな。

  • 幸音

    最終巻。女子は女性的な教育だけとされていた時代。大学であんなにも多くの女子が学びへの乾きを露にして聴講していた姿が印象的。だからこそ、セリーヌが今まで叔母から学んでいたことは決して当たり前ではなかったことに気づく。叔母の友人だと知らずに、似ている雰囲気からか「先生」と口に出してしまうセリーヌがかわいい。キオスクの売り子で、客がそれぞれ好き勝手に言ってて面白かった。セリーヌが原稿を書いたり、大人に成長した先も読みたかったな。

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