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ISBN 10 : 4750347426
Content Description
ギリシア哲学の権威にしてハイデガー研究の第一人者でもある著者が、存在の故郷を求むべく古代ギリシアの文献を読み解き、その自然哲学を「みずみずしい姿」で蘇らせると同時に、そこで繰り広げられた哲学者たちの抗争の帰結としての現代人の歪んだ思考に高らかに異を唱える。過激にして痛快な現代文明批判の書(上下巻)。
目次 : ギリシア哲学俯瞰/ ミレトスの哲学者(1)タレス/ ミレトスの哲学者(2)アナクシマンドロス/ ミレトスの哲学者(3)アナクシメネス/ ピュタゴラス/ アルキュタス/ ヘラクレイトス/ エレア派 故郷喪失の哲学者クセノパネス/ エレア派 パルメニデス/ エレア派 ゼノンとメリッソス/ エンペドクレス/ アナクサゴラス/ デモクリトス/ ハイデガーと原初の哲学者たち―アナクシマンドロス、ヘラクレイトス、パルメニデス
【著者紹介】
日下部吉信 : 1946年京都府生まれ。立命館大学名誉教授。1969年立命館大学文学部哲学科卒。75年同大学院文学研究科博士課程満期退学。87‐88年、96‐97年ケルン大学トマス研究所客員研究員。2006‐07年オックスフォード大学オリエル・カレッジ客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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