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ISBN 10 : 480031240X
Content Description
葬式は誰のためにするのか、なぜ墓をつくるのか―日本人の死生観、葬儀形態が変化するなかで、「いま」あらためて、葬送に関わる「しきたり」、日本人の「死生観」を、歴史からひもとく。
目次 : 1章 人間は死んだらどこへ行くのか?―仏教・儒教の死生観と日本古来の霊魂観/ 2章 なぜ火葬が「普通」になったのか?―土葬と火葬の受容史/ 3章 亡くなった人はいつ「死者」になるのか?―天皇家に残った葬法「殯」とは?/ 4章 葬式のメインは、告別式ではなく、葬列だった?―古代〜現代の葬送の変遷/ 5章 なぜ戒名をつけ、位牌をつくるのか?―「葬式仏教」の本来の意味とは?/ 6章 なぜ葬式に香典を持って行くのか?―葬式にかかわる「お金」の問題/ 7章 通夜、葬儀、告別式はどこがどう違うのか?―宗教・宗派で異なる葬式スタイル/ 8章 なぜ四十九日に納骨するのか?―日本の葬式に残る喪と忌みの習俗/ 9章 お墓参りはいつから行われるようになったのか?―墓地に映し出される日本人の先祖観/ 10章 なぜお盆に先祖供養が行われるのか?―仏教と民俗信仰の融合
【著者紹介】
新谷尚紀 : 1948年広島県生まれ。現在、國學院大学文学部および大学院教授。国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授。社会学博士(慶應義塾大学)。早稲田大学第一文学部史学科卒業。同大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得
古川順弘 : 1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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木ハムしっぽ
読了日:2021/02/09
とんぼ
読了日:2018/08/17
海戸 波斗
読了日:2017/07/11
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