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ISBN 10 : 4413043758
Content Description
思わずしてしまう振る舞いに隠された日本人の気質とは。行為・儀礼の分析から探る、日本人の心の源流。私たちがふだん何気なくやっていることでも、ちょっと考えてみると不思議な習慣が少なくない。笑う、泣く、食べる、謝る、挨拶する、見る…。これらの“動詞”を通して分析すると、あらたな「日本人像」が見えてくる―。自分のなかの“日本人”を探る、動詞の民俗学。
目次 : 第1章 祝い事でなぜ日本人は「胴上げ」をするのか/ 第2章 話をしながら相手をよく「叩く」のはなぜか/ 第3章 まなざしの比較文化、「見る」にまつわる日本人の謎/ 第4章 日本人が頭を下げて「お辞儀」をする理由/ 第5章 「泣いて」謝る日本人、そこにはどんな思いがあるのか/ 第6章 笑う門には福来たる、日本人にとって「笑う」意味とは/ 第7章 寺では合掌、神社では「拍手」、そのしきたりのワケ/ 第8章 日本人の「占い」好き、ブランド好き、その不思議/ 第9章 どうして自分の「箸」や「茶碗」が決まっているのか/ 第10章 日本人の特徴、それは『「私」の論理』
【著者紹介】
新谷尚紀 : 1948年広島県生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院博士課程修了。社会学博士(慶應義塾大学)。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授を経て、名誉教授。現在國學院大學文学部および大学院教授。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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うえ
読了日:2021/03/07
ゆきこ
読了日:2015/11/26
Kaz
読了日:2020/01/05
Minamihama
読了日:2021/09/26
1.3manen
読了日:2012/12/08
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