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ISBN 10 : 4065185343
Content Description
なぜ、大和は出雲を必要としたのか?朝日と夕陽、太陽と蛇、陸と海、現世と他界―天武・持統の大和王権を守る「両端の象徴的霊威」をになうものとして伊勢・出雲をとらえ直し、日本の起原に鋭く迫る試み。「神とは何か」という民俗学による理論的分析の視点と、歴史学による記紀をはじめとする文献研究、考古学の発見を融合させた、新しい古代探究!
目次 : 第1章 伊勢神宮の創祀(従来の学説と、神宮創祀の基本史料/ 「神話と歴史」の構成/ 歴史の中の伊勢神宮)/ 第2章 “外部”としての出雲(王権のミソロジー(神話論理学)/ 出雲世界の歴史と伝承/ 祭祀王としての天皇/ 出雲の地位の変化)/ 第3章 祭祀王と鎮魂祭(新嘗祭と大嘗祭/ 鎮魂祭の歴史/ 鎮魂祭の解釈)/ 終章 “日本”誕生への三段階
【著者紹介】
新谷尚紀 : 1948年広島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。現在、國學院大學大学院客員教授、国立総合研究大学院大学・国立歴史民俗博物館名誉教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かふ
読了日:2025/11/13
わたなべよしお
読了日:2020/05/04
∃.狂茶党
読了日:2023/06/24
∃.狂茶党
読了日:2022/10/23
かわかみ
読了日:2025/04/21
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