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イスタンブルで猫さがし ノベルズ・エクスプレス

新藤悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591145463
ISBN 10 : 4591145468
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トルコ産のワン猫にあこがれて、父の赴任先のイスタンブルにやってきた愛。ある日、ワン猫に会わせてあげるというメモを見つけ……。

【著者紹介】
新藤悦子作 : 1961年、愛知県豊橋市生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。トルコを中心に中近東に関するノンフィクション作家として活躍。子どもの本の仕事にも意欲的に取り組み、『青いチューリップ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞

丹地陽子 : 三重県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。イラストレーターとして、幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    瞳の色が左右異なるトルコの美しい『ワン猫』。父親の赴任先のイスタンブルにやって来た少女は、学校の階段に残された「ワン猫に会いに来ない?」というメモに導かれ飼い主に会いに行く。しかし、『ミライ』という名の猫はいなくなっていた。足取りを辿ると怪しい外国人の気配が。子供たちはイスタンブルの街で捜索を開始する……。数年で日本に帰る子供が通う日本人学校、トルコで暮らしていく子供のための補習校では、子供の意識も全く異なる。中近東をテーマにしたノンフィクション作家が描く物語。異文化で暮らす子供の視点を興味深く読んだ。

  • みかん🍊

    イスタンブルの日本人学校の図書館で見つけたメモに書いてあったのは緑と青の瞳を持つワン猫の絵とメッセージ、ワン猫に会うために友達の未来と共にメモを書いたハヤトの元へ行くとワン猫ミライが行方不明になったと聞き、3人はミライを探すことになる。ヨーロッパとアジアの二つの顔を持つイスタンブル、二色の瞳を持つ猫は何を見ているのか、日本での生活を窮屈に感じてトルコへやってきた愛と日本に根ざしたいと願う未来、トルコで暮らすハヤト日本の名前とトルコ語の名前を持つ三人の冒険、イスタンブルの風景にトルコへ行ってみたくなります。

  • ぶんこ

    トルコは猫好きというのは有名ですが、イスタンブルも猫がいっぱいいて、人と仲良く共生していました。そんな街に左右の目の色が違う「わん猫」のミライがいます。日本の小学校に居場所が無い小5の愛は、父がトルコに半年行くとなって、一緒に行くことに。日本人学校で見つけたメモで「わん猫」に会いに同級生の未来と勇人に会いに行きます。ミライが行方不明になっていると知り「ミライに会い隊」を作り、3人で探し始めます。愛のお父さんの大らかさに和みつつ、日本の「空気を読む」と、自分の意見をはっきりと伝える国との違いを思いました。

  • chiaki

    以前読んだ『アリババの猫がきいている』が好きで新刊を読む前にまずはこちらをと手に取りました。新藤さんのイスラム圏の物語は、食文化や習慣、建築物や伝統工芸等々お国模様が色鮮やかに描かれ、行ったこともないのに恋焦がれてしまいます♡舞台はトルコ。イスタンブルの日本人学校に通う愛は、2色の瞳のワン猫を探すため友人とイスタンブルの街を彷徨います。集団主義的な日本人の考え方に疑問を抱く愛が、父とボスフォラス海峡に立って2つの世界を見る場面、爽やかで開放的ですごく好き。大丈夫、世界は広いよ!高学年さんに手渡したい1冊。

  • たまきら

    猫好き娘さんが表紙借り。イスタンブルの日本人学校のこどもたちの目を通してこの魅力的な町を旅できる楽しい本です。泳ぐ「バン猫」を知ったのは、雑誌シンラだったかなあ…。自分が一緒に育った白猫二匹を思い出しながら読みました。はぁ〜旅に出たいなあ。

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