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ISBN 10 : 4414416132
Content Description
時代のニーズに応えて心理臨床家が模索する、組織への臨床戦略とは?ストレスチェック制度のもとで何ができるか?など、組織ならではの取り組みを第一線に立つ執筆陣が語りかける。組織とともに歩んでいく、これからの心理職に贈る。第4章には、日本心理臨床学会第33回秋季大会において行われ、大好評を博した自主シンポジウム「『組織のメンタルヘルス体制作り』と『再就職支援』の最前線―現場からのモデルづくり、ビジョンづくりをめぐって」を完全収録!
目次 : 第1章 方法論を意識した産業心理臨床(「組織に関わる」産業心理臨床へ/ 方法論を意識した産業心理臨床)/ 第2章 心理職と組織の多面的な関わり(私と産業保健活動との関わり―企業内心理職として/ 長時間時間外労働者健診に参画した経験に基づいて産業・組織臨床における心理職の有用性を考える―長時間働いても病気にならない人のサバイバル・スキルとは?/ 外部機関としての関わり―役割と責任を意識したコンサルテーション/ 組織の健康を支えるメンタルヘルス対策教育・研修の進め方)/ 第3章 ストレスチェック制度に活かす心理職の専門性(衛生学・公衆衛生学領域における心理臨床の展開/ ストレスチェック制度―高ストレス者スクリーニングにおける臨床心理士の役割/ ストレスチェック制度と職場環境改善)/ 第4章 「組織のメンタルヘルス体制作り」と「再就職支援」の最前線―現場からのモデルづくり、ビジョンづくりをめぐって(司会の挨拶/ 話題提供1「少しだけ」方法論を意識しての産業心理臨床/ 話題提供2 組織臨床コンサルタントという発想―惨事ストレス対策を根づかせる海上保安庁での10年間の活動から/ 話題提供3 再就職支援会社で支援を受けている精神疾患を抱えた中高年男性の失業体験プロセス―実践で活かせる研究の方法論の視点/ 指定討論/ 質疑応答)
【著者紹介】
新田泰生 : 1978年早稲田大学大学院文学研究科心理学専修修士課程修了。現在、神奈川大学大学院人間科学研究科臨床心理学研究領域教授
足立智昭 : 1988年国際基督教大学大学院教育学研究科教育原理専攻教育心理学専修修士課程修了。現在、島根大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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