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メタバースビジネス覇権戦争 Nhk出版新書

新清士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140886823
ISBN 10 : 414088682X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
新清士 ,  

Content Description

GAFAMの本格参入によって、メタバースをめぐる業界大変革が急速に進んでいる。エピックゲームズ、ロブロックスら先駆者から、異端のナイアンティック、そしてソニーなど日本企業まで。仁義なきプラットフォーム争奪戦を、各社はいかなる戦略で勝ち抜こうとしているのか。仮想空間の膨張は、現実経済をどう変えるのか。長年にわたってVRビジネスを取材・研究してきた著者が、具体的な企業動向を踏まえ徹底解説する!

目次 : 第1章 誰が覇権を握るのか/ 第2章 先駆者としてのゲーム企業―エピックゲームズ、ロブロックス/ 第3章 メタ・プラットフォームズの野望/ 第4章 猛追するマイクロソフトと、その他のGAFA/ 第5章 新興企業に勝ち目はあるか―ナイアンティック、ザ・サンドボックス、VRチャット/ 第6章 2026年のメタバースビジネス

【著者紹介】
新清士 : 1970年生まれ。デジタルハリウッド大学大学院教授。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒業。ゲームジャーナリストとして活躍後、VRゲーム開発会社のよむネコ(現Thirdverse)を設立。VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おやまだ

    フォートナイトなどゲームでの活用から一歩踏み出て、「生活」「仕事」の分野に踏み込んだのは良かった。ただ筆者の解説だと、商取引や職場環境にとって代わったり、ショッピングをメタバース内で行ったりすることまでは想定していない。そこまで浸透してはじめてメタバースの新規性があると思うのだが。メタ以外にも、クラウドサービスでリードするアマゾン、デバイスを持たず苦労するグーグル、ゲームに強いマイクロソフトやソニーなど、各社の参入の事情がわかってためになった。

  • Yuichi Tomita

    2022年夏頃の時点のものではあるが、GAFAM(既にメタだが)のみならずソニーやベンチャー企業のメタバースへの取り組みについて述べられている。 上手くまとめられており、メタバースの可能性やデバイスがネックになっていることなど状況がよく分かる。もっともGAFAも人員削減を行うなど成長分野への投資がどうなるかは不透明なところはある。 メタバースへの企業の取り組みを知りたければ、読んで損は無いと思う。

  • とろ子

    ディストピア、デジタル上での不死…生身の人間の生老病死はどうなってしまうのだろう。

  • konomichi

    メタバース、VR界隈でなにが起こっているのかをサマリーしてくれている良書。この類は賞味期限が短いので、今のうちにどうぞ。

  • ががが

    次世代のインターネットと言われるメタバースの、現時点におけるIT企業の現在地と勢力図。GAFAMのほか、ソニーやナイアンティックなどの企業の取り組みも紹介されており、さまざまな可能性を感じさせる。メタバースの先駆けとしてゲームの存在があり、そこからメタバースの土台が出来上がっていたと考えることもできる。デバイスの価格などまだまだ一般ユーザーが気軽に手を出せる段階にあるとは言えないが、今までのIT文化の発達の仕方を考えれば、一般に広く普及するような使い勝手のいいサービスが出てくる未来はすぐそこにあると思える

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