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興奮する匂い食欲をそそる匂い 知りたい!サイエンス

新村芳人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774150130
ISBN 10 : 4774150134
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

香水に「臭い」成分が入っていたり、麝香を化学的に作りだせたり、アーモンドの香りなのに「毒」だったり…、匂いはとっても複雑怪奇。そんな匂いの謎を遺伝子の力で解き明かす。太古の生物は匂えたのか?興奮する匂いは?味と匂いの関係は?…など匂いの不思議に迫る。

目次 : 第1章 匂いと嗅覚/ 第2章 匂いの化学/ 第3章 匂いを感じるしくみ/ 第4章 ゲノム/ 第5章 匂いの遺伝学/ 第6章 フェロモン/ 第7章 味覚

【著者紹介】
新村芳人 : 1971年東京生まれ。1999年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。国立遺伝学研究所、ペンシルバニア州立大学研究員を経て、東京医科歯科大学難治疾患研究所准教授。専門は、分子進化学、比較ゲノム学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 水戸産

    興味のあるところだけ読んだ

  • あきちゃん

    匂いによるコミュニケーション。大切にしないと。

  • honey

    ヒトゲノムが解読されて嗅覚研究が大きく前進したとはいえ、匂いについてはまだまだ解明されていないことがたくさんあるのだという。そんな「匂い」を科学的に解説した入門書。嗅盲--特定の匂いを嗅ぐことができない人がいる。(ということは自分では気付かなくても部分的に嗅盲の人がたくさんいるのではないか。)など興味深い話がたくさん掲載されていた。ただ、化学式が出てきたり、読んでいて睡魔に襲われる時もたびたびあった。

  • えも

    近年、最も下等と思われてきた嗅覚を司る遺伝子は極めて数が多く、感覚の王として君臨する視覚を遥かに凌駕していたなんてスゲー。

  • キャド兄さん

    少し古い本になりますが、嗅覚研究について分かりやすく書かれていて、面白かったです。霊長類で嗅覚受容体の数が減ったのは視覚能力が向上したからかな。

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