Product Details
ISBN 10 : 441309770X
Content Description
日本史の最新研究は、何をどこまで明らかにしたか。本書では、現在わかっていること、いまだわかっていないことを丁寧に整理・検証した。三内丸山遺跡、漢委奴国王の金印、遣唐使、文永・弘安の役、千利休、徳川家康、お家断絶、赤穂浪士、家紋、版籍奉還など、誰もが知っているキーワードを入り口に、目からウロコの新視点で日本史の謎を読み説く一冊!
目次 : 第1章 日本史常識が変わる新視点(フビライに三度目の日本襲来を断念させたベトナム軍の“戦闘力”の秘密/ 豊臣秀吉がキリシタンを弾圧した陰に何があったのか ほか)/ 第2章 歴史を動かした人間関係を読む新視点(不可思議な遺構が物語る縄文という時代の実像/ 戦国乱世の中で、庶民は本当に虐げられるだけの存在だったのか ほか)/ 第3章 あの人物のもう一つ別の顔を知る新視点(遣唐使として唐に渡って帰国しなかった阿倍仲麻呂の「その後」/ あえて「女」として土佐日記を書ききった紀貫之の真意 ほか)/ 第4章 現代に遺された“痕跡”から真実に迫る新視点(漢委奴国王の金印発見をめぐる“噂”の真相は?/ 徳川家の家紋が「三つ葉葵」になるまでの知られざる経緯 ほか)/ 第5章 裏のウラ側から歴史を推理する新視点(日本人は歴史上、本当に「肉食」を遠ざけてきたのだろうか/ そもそも「切腹」はいつ、どのようにはじまったのか ほか)
【著者紹介】
新晴正 : 石川県生まれ。経済紙記者として現役で活躍するかたわら、歴史への探究心とその該博な知識を活かし、歴史の意外な側面にスポットを当てる書籍を“黒子”として数々執筆。参画した書籍のベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2021/03/27
ハルジオン
読了日:2022/01/22
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