日本の学校吹奏楽を科学する!

目次 : ■section　01：　バンド活動における音楽教育の可能性 / ■section　02：　中学校吹奏楽部員における音楽能力の発達過程について / ■section　03：　学校吹奏楽の活動における生徒の音楽能力の発達過程について / ■section　04：　フットタッピングとテンポマッチングの関係について / ■section　05：　演奏時におけるフットタッピングの生起現象と音楽能力の関係 / ■section　06：　フットタッピングの正確さと音楽能力 / ■section　07：　マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレについて / ■section　08：　マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレについて　2 / ■section　09：　マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレについて　3 / ■section　10：　マーチング・ステップにおける足の着地とビート音のズレに関する再検証〜まとめ / ■section　11：　指揮基本動作における初心者と熟達者の動作タイミングの違いに関する分析的研究 / ■section　12：　異なる提示音の間で出現するピッチ知覚の相違に関する実験的研究 / ■section　13：　声や管楽器によるピッチマッチングの精度について / ■section　14：　パフォーマンスにおける“かたまり”（時間的な区切り方、時間的な間）の / 規則性とその確立プロセスについての分析的研究 / ■section　15：　学校吹奏楽における外部指導者システムの確立をめざした一考察

【著者紹介】
新山王政和 : 山口県防府市出身。山口県吉敷郡小郡町立小郡中学校講師、山口芸術短期大学講師ならびに宇部短期大学講師を務めた後、公募により１９９２年に愛知教育大学教育学部へ赴任。２００９年より同大学教授。（株）コニカミノルタ・イメージング研究論文優秀賞受賞。（財）ヤマハ音楽振興会研究助成認定。ファゴット奏者としての一面も持ち、山口県学生音楽コンクール第一位、コンクール大賞「山口県教育連盟会長賞」、山口県文化賞などを受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）