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ISBN 10 : 4642084762
Content Description
秀吉も愛用した黒の薄絹をかぶせた唐冠。麒麟文様が犀角に透かし彫りされた腰帯。紅花染めあざやかな飛魚文様の明服。紺地の布で包んだ遊牧民由来のブーツ。米沢上杉神社に残る“奇跡の伝世品”は何を語るのか?
目次 : 序章 上杉景勝宛の武官任命通知書と明朝冠服/ 第一章 上杉神社蔵 重要文化財「明国箚付・明冠服類」とその伝来/ 第二章 明朝兵部発給箚付とその背景―「明国箚付上杉景勝宛」の紹介―/ 第3章 補子、龍にあらず/ 第四章 二つの金箱腰帯―上杉景勝の犀角帯と琉球国王尚家の石御帯―/ 第五章 胸背から補子へ―身分標識としての意匠の出現―/ 第六章 明朝の賜与と辺疆の拝領―官服授受にみる懐柔と支配の実態―/ 第七章 なぜ秀吉に大量の冠服がもたらされたのか―琉球王国への賜与事例から読み解く―
【著者紹介】
新宮学 : 1955年、山形県に生まれる。現在、山形大学名誉教授、人文社会科学部客員研究員。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2025/04/02
韓信
読了日:2025/04/27
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