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はじめての第二言語習得論講義 英語学習への複眼的アプローチ

新多了

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469246087
ISBN 10 : 4469246085
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「第二言語習得研究(SLA)の面白さ」を、「具体的エピソード」を通じて、外国語適性や動機づけなどSLAの「重要テーマ」を厳選して、わかりやすく解く講義形式の解説書。複雑系理論ほか最新の研究動向もカバーした1冊。

目次 : 第1章 第二言語習得研究とは何か―考え方とその魅力/ 第2章 なぜ人は言葉を習得するのか―母語習得についての2つの理論/ 第3章 母語と第二言語はどのように影響を与え合うのか―転移とリテラシー/ 第4章 第二言語習得研究はどのように始まったのか―認知的アプローチの時代/ 第5章 第二言語学習についての2つの見方―認知的アプローチと社会的アプローチ/ 第6章 第二言語習得研究と外国語教育―タスク中心アプローチをめぐって/ 第7章 どのような人が第二言語学習に向いているのか―外国語適性とパーソナリティ/ 第8章 どうすればやる気を持ち続けることができるのか―第二言語動機づけ/ 第9章 英語学習は早く始めるべきか―臨界期仮説と児童英語教育/ 第10章 第二言語習得の新しい考え方―複雑系理論のアプローチ

【著者紹介】
馬場今日子 : 金城学院大学文学部英語英米文化学科准教授。早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。名古屋大学大学院国際言語文化研究科で修士号を、カナダのトロント大学オンタリオ教育研究所で博士号(PhD in Second Language Education)を取得

新多了 : 名古屋学院大学外国語学部英米語学科准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国ウォーリック大学大学院応用言語学研究所において修士号および博士号(PhD in Applied Linguistics)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ally

    自分の経験等により前から興味のあった言語習得。母語・第二言語それぞれの習得に興味があるが、まずは第二言語習得論(SLA)の入門として本書を選択。SLAの成り立ちから大きな転換期を経てより学際的になった現在までの流れを、幅広く網羅的かつ中立的に紹介されていて導入として良書。参考文献や関連本紹介も豊富で、この本をハブにして気になった分野は知識を深めていけるスタイル。誰にでもわかりやすく説明しようという気持ちが窺えるとにかく親切な本。こういうのを学ぶと学校に戻りたくなるが、豊富なリソースを活用して独学から。

  • Riopapa

    教科書的に知識を整理するのにいい。

  • Riopapa

    再読。読みやすくまとまっている。読書案内、参考文献から広げていける。

  • 乗るway

    読了

  • co1024

    興味深いトピックが多く面白かった。特に母語の読解力がつくと、外国語の読解力もあがり、その逆もまた然りというのは、和書の読書が外国語の学習にも役立つと拡大解釈することで、読書の時間でより満足感を味わうことができる。またSLAの分野は人間が関わることなので、研究の幅が広く、行動や心理も多いに関係するために、これからまだまだ発展していくだろうなと思う。

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