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食堂生まれ、外食育ち

新保信長

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584139967
ISBN 10 : 4584139962
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

大阪・梅田、住所で言えば「曽根崎新地」。生まれた実家は大衆食堂だった・・・。上京して一人暮らしを始め、結婚して今日まで「外食」は人生の楽しみであり彩り。そんな「食堂生まれ、外食育ち」の著者が、外食にまつわるアレコレを綴り、その魅力を存分に語る。
いわゆるグルメエッセイとは違って「味には基本的に言及しない」というのがミソ。お店の雰囲気や接客、店主のキャラクター、客の会話や振る舞い、ちょっとした事件など、外食ならではの出来事や人間模様、さらには実家の食堂の思い出など、ささやかだけれど心ときめく、ノスタルジックなのに新しい。外食ドラマをご賞味あれ。

【著者紹介】
新保信長 : 1964年大阪生まれ。実家は堂島の食堂。東京大学文学部心理学科卒。編集者&ライター。編プロ、出版社勤務を経て1991年よりフリー。単行本やムックの編集・執筆を手がける。「南信長」名義でマンガ解説も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみのすけ

    食に関する小説、エッセイが好きなので、タイトルと目次を見て、すぐ手にした。大阪の食堂の息子として育った著者が幼少時代の食堂(うち)での出来事から、心に残っている外食メニュー、大将や女将さんの話、取り皿、BGM、ドングの向きなど、食に纏わるありとあらゆる話題が49編書かれている。私は常にお客さんの立場でしか考えたことがなかったが、著者は食堂を営む両親の元で育ったので、取り皿、大勢のお客様が急に来店することへの章はレストラン側の視点でも述べられていて、確かにそうだよね〜と思い読んだ。

  • おかむら

    大阪堂島で大衆食堂を営む一家に生まれ、夕食はその店のメニューを店で食べていた外食歴50年超の筋金入りの外食育ちの著者による外食にまつわる古今東西アレコレエッセイ48本。著者(1964年生まれ)とまあまあ歳も近いのでなんかワカルこと多しでとっても楽しい。この著者の方、妻が重版出来の松田奈緒子です。以前「字が汚い」って自分の字の汚さと向き合うルポ(こちらも楽しい)読んだ時も、えっ奥さん松田奈緒子!って思ったハズなのにすっかり忘れてまたびっくりしてる自分が情けないよ…。

  • tetsubun1000mg

    エッセイの中でも好みの分野だが、筆者の書は2017年に「字が汚い!」を読んでいた。 7,8年前では思い出せなくなったけど、こんな時読メデータは助かる。 堂島の食堂の生まれ育ちと言っても良く分からなかったので、Yahoo先生によると大阪梅田の南側でオフィスエリアだとか。 町の食堂も減ってきているが、生まれ育った筆者の食の基準は分かりそうな気がする。 「ケンミンショー」も「スマホ」も無かった時代だから、大阪出身者が東京での食文化の違いに驚くのはよく分かる。 西原理恵子の「できるかな?」シリーズの凄腕編集者だ。

  • 緋莢

    図書館本。<普通の家と違ったのが、晩ごはんだ。それこそ『サザエさん』や『ののちゃん』などのアニメやマンガでよくあるのが、「お母さん、今日のごはん何?」というセリフ。この定番フレーズを私は一度も発したことがない。なぜなら、晩ごはんは店のメニューから好きなものを選んで 食べるシステムだったから>大阪・梅田の食堂(現在は閉店)に生まれた著者が、自身の家の食堂のことや 外食についてを書いたエッセイ(続く

  • niz001

    前も書いたけどちくわぶは自分も意味わからん。子供のころからインデアンカレーに行けるとは羨ましすぎる。

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