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ISBN 10 : 4404042485
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幕末維新史は、勝者である薩長サイドの史観で語られてきた。「朝敵」の汚名を着せられた地域は長らく不遇な立場に置かれ、「官軍」と戦った佐幕派の物語も陽の目を見ることはなかった。本書はそうした佐幕派の生き様を伝えるエピソードを集め、ゆかりの地域ごとに紹介していく。それぞれの郷土の先人たちが、果たして「逆賊」であったのか、それとも義をつらぬいた信念の人だったのか、「敗者」の歴史を掘り起こすことで明らかにしていきたい。
目次 : 箱館 榎本武揚―北の大地に佐幕派の最後の砦を築いた男/ 斗南藩(会津藩) 山川大蔵―酷寒の地に移住した旧会津藩士の第二の戦い/ 盛岡藩 楢山佐渡―秋田に攻め込んだ古武士の戦い/ 仙台藩 星恂太郎―神出鬼没の洋式ゲリラ戦法/ 仙台藩 伊達邦成―過酷な蝦夷地開拓を成し遂げた「朝敵」藩の意地/ 米沢藩 雲井龍雄―『討薩檄』に込められた佐幕派の激憤/ 庄内藩 酒井玄蕃―不敗の進撃を続けた北斗七星の大旗/ 会津藩 松平容保―成算無き戦いに挑んだ至誠の藩主/ 会津藩 白虎隊―若き命を懸けた少年たちの青春/ 会津藩 山本八重―得意の鉄砲で篭城戦を闘った女丈夫〔ほか〕
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Die-Go
読了日:2024/12/23
Yoshika Komatsu
読了日:2022/08/07
nob sat
読了日:2014/05/24
nakagawa
読了日:2017/04/04
such
読了日:2013/04/30
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