高齢社会における信託活用のグランドデザイン第2巻

目次 : １　信託のグローバルな展開（スイスにおける信託法の制定―ハーグ信託法条約から信託法案への道程）/ ２　制度・理論（社会的価値と企業価値―統合思考を踏まえた高齢者ビジネス/ 第二期成年後見制度利用促進基本計画で挙げられている成年後見法改正の各論点（序論）/ 民事信託のウイークポイントと対策/ 民事信託における受託者支援の必要性/ ＦＡＴＦ対応と民事信託実務―双方から見える双方の課題/ 高齢社会における財産継承のための信託活用―Ｃｏｎｔｅｍｐｏｒａｒｙ　Ｉｎｃｅｎｔｉｖｅ　Ｔｒｕｓｔｓ（現代的インセンティブ信託））/ ３　商品・サービスの提供（信託版特定口座を活用した資産寿命延伸への取組みと課題/ 任意後見発効後にも資産運用を可能とする商事信託の可能性/ いわゆるジョイント・アカウントについて/ 銀行グループによる非金融サービスについて/ 超々高齢社会における住まいのあり方と、信託活用の可能性）/ ４　実践（成年後見制度の課題と品川成年後見センターの取組みについて/ 実務の視点からみた成年後見制度と民事信託の現状と課題―認知症高齢者の財産凍結問題解消の視点を踏まえて）

【著者紹介】
新井誠 : 中央大学研究開発機構教授

八谷博喜 : 三井住友信託銀行専門理事、中央大学研究開発機構教授

吉野誠 : 三井住友信託銀行人生１００年応援部審議役、中央大学研究開発機構客員研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）