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改訂新版 ロボットは東大に入れるか よりみちパン!セ

新井紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788515635
ISBN 10 : 4788515636
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東大模試(理系)では偏差値76.2も出したのに。そんなボクの成長と挫折のすべてがここにあります。驚愕のベストセラー『AI vs 教科書が読めない子どもたち』に登場し、著者がわが子のように育ててきた最強のAI“東ロボくん”は、どのように、何を目指して作られたのか。AIにしかできないことは何か。そして、人間に残されていることとは何か。

目次 : 第1章 “東ロボくん”と人工知能の現在(センター入試は楽勝か?/ コンピュータの「知性」とは?/ 消える職業、変わる学校)/ 第2章 「東大」への大いなる一歩―東ロボくん+東ロボ手くん「マーク模試」&「東大入試プレ」に挑戦!!(ベネッセコーポレーションによる「マーク模試」結果報告と概評/ SAPIX YOZEMI GROUPによる東ロボ君の歩みと「東大入試プレ」/ 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトチームによる現状と展望)/ 第3章 “東ロボくん”の将来/私たちの未来(東ロボくんの「かたち」/ ロボットの人権/ 機械の深化と人間の進化)

【著者紹介】
新井紀子 : 東京都生まれ。一橋大学法学部卒業。イリノイ大学数学科博士課程修了。理学博士。国立情報学研究所教授。2005年より学校向け情報共有基盤システムNetCommons(ネットコモンズ)をオープンソースとして公開。全国の学校のホームページやグループウェアとして活用されている。2011年から人工知能分野のグランドチャレンジ「ロボットは東大に入れるか」のプロジェクトディレクターを務める。“ナイスステップな研究者”(2008年)受賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰(2010年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zero1

    これは人類の進む道を示した書であり、単なるロボットの話ではない。チェスや将棋、囲碁はソフトが人間より強い。既に米国では機械が小論文の採点に用いられている。しかし機械は文章表現など評価など苦手な分野もある。大切なのは【人は今後、どのように生きるか?】ということ。機械に決めさせず補助として最終的には人が判断するべき(後述)。何しろ機械は責任が取れないし民主主義を理解できない。未来は【人の分断】が起きる?危機感を持ちつつ人類のあるべき姿を模索するしかない。多くの人に読んでほしい一冊。

  • けぴ

    tedで新井紀子さんがプレゼンしていた内容が詳しく述べられている。AIはルールが明確に規定された将棋や囲碁プロを負かすことはできても、試験問題の内容を正確に理解することは、まだ難しいようです。とはいえMARCHに入学する能力には到達できている。また、将来的にはAIにとって代わられる仕事は多くなる。現在の教育がAIにできない仕事に就くことに対応できているのかが新井さんの心配。少なくとも暗記することの教育の比重は少なくして良さそう。新しいことを考える能力を磨くことが大切でしょう。

  • つきかげ🌙

    「AI vs 教科書の読めない子どもたち」を読んで、東ロボくんに興味を持ったので本書を買いました。流通が少ないらしくAmazonのマーケットプレースで+800円で買いました。本書の肝は東ロボくんの書く教科の担当者のコメントと回答(得意な問題・不得意な問題)それに対する予備校教師の寸評です。まがりなりにも世界史の筆記問題で長文の回答を書いたり、物理の問題でおもりや棒をつかった問題の図を読み取ったりなど高度な事をやっていてそれで正解なり部分点なりが取れているのにびっくりしました。みなさんがんばってたのですね。

  • katsubek

    たいへん興味深く読めた。センタータイプの国語を解く条は大袈裟でなく、血が騒ぐ興奮をおぼえた。そんな方法でええのかと思ってしまう。ただ、人間にはできないやり方でもあると言えよう。少くとも、かなり時間をかけねば、できるまい。その辺りが人間の弱点でもあり、AIのAIたる強みとも言える。が、それだけでは文脈を読むことはできないわけだ。そして、そこにこそ、人間の活路がある。読解力を鍛えよう!

  • tomtom

    タイプライターなど女性の仕事を機械が奪った時には問題にせず、男性の仕事を奪うようになってから騒いでいるというところが一番記憶に残った。

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