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数学は言葉 Math Stories

新井紀子(数学)

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784489020537
ISBN 10 : 4489020538
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数千年かけて改良され続けた究極の人口言語「数学」。数学を言葉としてとらえ、数学の文法と和文数訳、数文和訳、そして作文法を勉強して、数学を第二言語として身に付け、数学の壮大なストーリーを読み解く。

【著者紹介】
新井紀子 : 一橋大学法学部卒業。イリノイ大学数学科博士課程修了。理学博士。現在、国立情報学研究所教授、社会共有知研究センター長。専門は数理論理学、情報科学、教育工学。情報共有基盤システムNetCommonsを開発、学校などでも簡単に使いこなせる情報共有システムをめざしている。その一方で、専門の論理学を活かして算数・数学の著作にも多数取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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数学を言語と捉える事によって、その文法を...

投稿日:2021/06/22 (火)

数学を言語と捉える事によって、その文法を学び作文の仕方を学ぶ必要性を鮮やかに浮かび上がらせた本書は、素晴らしいとしか言いようがない。  数学でつまづいた経験のある人や苦手意識を持つ人にとっては、なぜうまくいかなかったかが理解できるはずだ。

一ユーザー さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えも

    数理論理学入門。論理記号で示された数式をエスペラント語のような世界共通言語ととらえ、「数文」という表現で日本語和訳や日本語の「数訳」をしていく。取っつきやすい入門書だと思います▼でもε-δ論法あたりから複雑になってきたので、貸出期限の関係で後半は斜め読みしてしまい、結局は理解不足(T_T)▼子供が興味を持つなら買ってもいいけど、数理論理学って代数や幾何解析に比べて地味だからなあ。

  • kenitirokikuti

    図書館にて。2009年刊行。版元が東京書籍なので、教科書的なものだろうか?▲現代日本語によって数学の式を読み下すことはできても、註を付さねば正しく内容を理解することはできない。その指摘は良いのだけど、自然言語処理やるときの文法は学校文法(だいたい橋本文法)だし、チョムスキーの生成文法もベースにした説明なので、やはり古典論理学がわかるひと向けだなぁ、という印象。わたしは数学科中退なので、少なくとも数学が分からないということはない身分だ。やっぱ数学の表現を学ぶのはむつかしいよ。

  • おおカワ

    新井紀子氏の息づかいまで感じとれる本。無機質感まったく与えない。数学がおもしろくなりそうだ。この著者の他の本もチェケラしよ。

  • 海星梨

    chapter3からわからないところがではじめ、chapter7からは完全な置いてきぼりを食らった。数列や微分など数学UBができてないので当たり前である。高校数学をマスターしたあと、もう一度立ち寄りたいと思うが、いつになることやら。のんびりやります。

  • 刺繍好きの糸ちゃん

    仕事上の必要があって、大学での授業以来すっかりご無沙汰の「数学記号」を思い出さねば、ということで手に取った。新井素子さん、いろいろ書いておられる方なんですね。「数語をエスペラントのように使う」。。。まだ、、まだ、、、英語より難しい状態だが、、ボチボチ、使えるようになりたし。。。

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