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きらきらさがし

新井悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265831074
ISBN 10 : 4265831079
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鉄棒のさかあがりを毎日練習しているあっちゃん。でも、なかなかうまくいきません。がんばっている人にはみんな“きらきらじるし”があるんだよと、お母さんが教えてくれました。てのひらにできたマメこそが、あっちゃんのそれなのでした。それから、あっちゃんは、家族みんなにも“きらきら”があることに気づきます。傷や汚れ、まちがいや失敗といった、思わず「あ〜あ…」とため息をついてしまうようなことも、本当はがんばっているからこそ起きたことかもしれません。そんな日常にひそむ小さな“きらきら”を見つけるあたたかな幸せを感じてもらえたらと思います。

【著者紹介】
新井悦子 : 筑波大学日本語日本文化学類卒業。子どもの本の編集者を経てふるさと長崎で童話作家に。日本児童文芸家協会会員。絵本学会会員

さこももみ : 東京都出身。東京学芸大学美術教育学科卒業。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    主人公のあっちゃんがお母さんに教えて貰った『きらきらじるし』は、頑張った、努力した証の事。皆が頑張っているきらきらじるしを見つけられる子供に育つ、褒めて認めてあげる親って素敵。ちょっと自分自身を反省しました。

  • どぶねずみ

    「きらきら」とは頑張った証拠。逆上がりができなくても、頑張った証拠に手にできたマメが「きらきらじるし」。障子を破った猫も前回よりも高い位置を破ったから、これも「きらきらじるし」だし、読み聞かせをするお母さんが自分が寝る前にウトウトしてしまったのも、家事を頑張った「きらきらじるし」。辛いことも「きらきら」と認めてポジティブに考えていきたいし、人をもっと誉めて伸ばしていけそうだ。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。努力の証、手のひらのマメを「きらきらじるし」と褒めたお母さん、いいなあ。以来、あっちゃんは、家族みんなのきらきらじるしを見つけていく。泥んこユニフォーム、日焼け跡……。さて。お母さんのは? 絵は、さこももみさん。既読のさこさんは、赤ちゃん絵本などで、キャラクターぽい絵の印象。これは写実ぽくて、新鮮だった。

  • 遠い日

    ずいぶん前、一日の締めくくりに「よかった探し」をしていました。どんなに小さなことでもいい、今日という日の中で感じたり、起きたりした「よかった」ことを1行メモで書き留めていました。探せばどの日にもささやかな気づきや喜びがあるものだと思いながら日課にしていました。あっちゃんがお母さんから受け取った「きらきら探し」も、それと似たような感じだなと思います。がんばった印をみんなどこかに持っている。がんばりは「きらきら」なんだと胸張って言えること。成功することだけがきらきらなんじゃない。その過程もみんな、きらきら。

  • NOYUKI

    微笑ましいお話。きらきらじるし…ってもう少しキャッチーな名前だったらよかったのにな?

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