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なぜこう見える?どうしてそう見える? 「錯視」だまされる脳

新井仁之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623077618
ISBN 10 : 4623077616
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ふしぎな錯視の世界を体験してみよう!錯視の歴史や技、そして最先端の研究までをギュッと詰め込んだ一冊。

目次 : 第1章 錯視の歴史(人間の錯覚について/ 錯視の科学的研究/ 色の研究と色の錯視)/ 第2章 錯視の技(まちで見られる錯視/ 身近に使われる錯視/ 美術作品のなかの錯視)/ 第3章 錯視と科学(錯視の科学的研究/ 錯視と数学/ 錯視の研究の新たな展開)

【著者紹介】
新井仁之 : 1959年神奈川県生まれ。理学博士。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。主な研究テーマは、視知覚に関する数理科学とその応用。1997年に日本数学会賞春季賞、2008年に「視覚と錯視の数学的新理論の研究」により文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Ikutan

    ルビンのつぼやネッカーの立方体。安野光雅さんやエッシャーでお馴染みの騙し絵。様々な錯視を例に挙げて、そのしくみを紐解く楽しい一冊。紀元前の遥か昔から建築物にも取り入れられた錯視は、脳の情報処理の過程でおこるのだという。野菜を入れたネットや交通標識。そう言えば身近にも色々利用されているんですね。心理学や脳科学からその仕組みは研究され、現在は数学を用いて解明できるようになってきたのだそう。コンピューターを使って強さも調節。歪んで見えたり、動いて見えたり。特に、後半は、目がクラクラ😵🌀しちゃいました。

  • 美紀ちゃん

    錯視の歴史、錯視の技、錯視の科学、パルテノン神殿の柱から、パソコン画面上の文字列(傾いて見える!)まで。クラクラしちゃうけど見ちゃう。驚きの連続で面白い。

  • toshi

    「ほら、この絵はこんな風に見えるけど実は違うんだよ」っていう絵をたくさん並べて、「驚いただろう!」と言う本かと思ったら、錯視について歴史的、科学的に解説する本だった。第一章は人間がものを見る(認識する)と言うことはどういうことかという普段ほとんど気にしないような事から始まって、歴史順に発見された錯視の起こるサンプルに対して心理学や脳科学的な解説と続く。錯視の生ずる図形に発見者や発表者の名前がついていて(「ポッケンドルフ錯視」とか「ツェルナー錯視」とか)、それが多数有ることに驚く。 (→続く)

  • とよぽん

    錯覚はよく使うが、錯視という言葉はなじみが薄かった。けれども、この本には視覚をだます古今東西(西洋が多いが)の絵図や建造物、芸術作品などが豊富に紹介されていて、面白かった。錯視は数学とも関係が深いということが意外だった。科学の本かと思ったが、分類番号は145のシールが付いていた。深い。

  • nakaji

    錯視について、平易な文章と豊富な画像でわかりやすく解説しています。チェッカーシャドウ錯視は抜群に面白い。

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