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開幕!世界あたりまえ会議 -私の「ふつう」は、誰かの「ありえない」-

斗鬼正一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847097522
ISBN 10 : 4847097521
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どんなに寒くても、服は着ない――バヌアツ
兄弟で一人の妻をシェア――中国

世界には驚きの「あたりまえ」が溢れていた!


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世界には196の国があり、その人口は70億人にものぼります。
そんな大勢の人が暮らす地球には、それはもう膨大な数の文化があります。

私たちは、自分とは違う文化に触れると、
つい「おかしい!」「ヘンだ!」と言いたくなってしまいます。
でも、私たちが普段「あたりまえ」だと思っていることも、
他の人からすると「ありえない」と思われることがあるのです。

そんな世界中の「あたりまえ」を発表しあう会議が、今開幕します。
お隣の国だって、地球の反対側の国にだって、
私たちとは違うそれぞれの「あたりまえ」がある。

まだ知らない「あたりまえ」を探しに行きましょう。


【ちょっと会議覗き見……】
家族でも男女一緒に食事しない
ハゲは知恵の象徴
まだ死んでいない人の葬儀をする
九九を20の段まで覚える
航空運賃は体重で決まる
石を食べる人
パジャマで街を歩くのがおしゃれ

などなど……
全部で83の驚きの“あたりまえ”が続々発表!


【著者について】
斗鬼正一(とき まさかず)
1950年鎌倉生まれ。明治大学大学院修了。江戸川大学名誉教授、明治大学大学院・文学部兼任講師。熱帯ジャングルのヤップ島からコンクリートジャングルの香港、東京まで、旅と街歩きで「人間という人類最大の謎」を探検する文化人類学者。

【著者紹介】
斗鬼正一 : 1950年鎌倉生まれ。明治大学大学院修了。江戸川大学教授、明治大学・大学院講師。文化人類学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    サブタイトルは 私の「ふつう」は、だれかの「ありえない」。日本と世界の文化や習慣の違いをまとめている。内容は雑学ネタ本レベル。話のタネにどうぞ。世界は広い、いろいろな習慣や文化があって当たり前。ニュージーランドでは日本のようにバナナを向いて食べるとモンキーと言って笑われるって本当ですか?体験した人がいたらおしえてください。iインドの胃腸薬も激辛も激辛カレー味。他。図書館本

  • seacalf

    ドイツ北部ブレーメンでは、30歳で独身だと罰として大聖堂の掃除をさせられるらしい。しかもお酒片手に楽しく。調べてみたら、意外と楽しそう。その他も、身長で電車の運賃が決まる中国、空いてる電車でも隣に座ってくるイラン、戦争の代わりに歌合戦をするイヌイット、パジャマ姿で外出がお洒落だった上海などなど、一見びっくりすほどヘンテコと思われる文化・風習が勢揃い。クセのあるイラストでゆる〜く紹介。妙に納得できるものもあって自分の当たり前がいかに偏ったものであるかを知らされる。でもユルい。世界は広いなあ。

  • たまきら

    家族みんなで大うけ!自分は一番笑ったのはジャマイカ人のパパがお菓子を落とした娘に「やった!いいことがあるよ、早く拾って食べな!」と言って無理やり食べさせてたのと、ロシア人の友人に「ロシアママたちって本当に赤ちゃんを乳母車に入れたままお茶するの?」って聞いたら「ほんと」って言われたとき。…ちなみにうっかりアメリカでやって逮捕された人もいるとか。そういえばうちの親も駐車場が見つからないので高校生の私にお酒を買わせようとして店長に叱られてたなあ。おおらかに受け止めて違いを楽しみたいものです。読み友さんから。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    知らない文化がたくさん。驚いたり笑ったりと楽しめました。「あたりまえ。他の人からみるとありえない!」『男と女についてのあたりまえ会議』『人生についてのあたりまえ会議』『コミュニケーションのあたりまえ会議』『身のまわりのあたりまえ会議』『生きるためのあたりまえ会議』の5章。『おとことおんなについてのあたりまえ会議』で、一夫多妻制は知っていましたが、一妻多夫婚には驚きました!数か所あるそうですが代表はチベット。冥婚にも驚き。中国の話が書いてありましたが、日本でも東北地方のイタコが行っていたそうです。

  • トムトム

    30歳で独身の人は公衆の面前で聖堂のお掃除をしなければいけない国があるらしい。なお、同窓会のような、飲みつつ楽しいイベントになりはてているそうな。今さら人口を増やしてもしょうがないよねと思っていたら、子供を3人以上産むと自制のできないケダモノ扱いになる民族もいるそうな。増えも減りもせず、自然と調和してダラダラいくのが正解だよなと思う今日このごろ。

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