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映画のまなざし転移

斎藤環

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791775132
ISBN 10 : 4791775139
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人物、セリフ、構造…。作品のとらえ方のヒントは、精神分析に溢れている。現代の映画シーンにおける記念碑的な作品群を、ときにやわらかい言葉で、ときに精神分析の言葉で論じた、著者渾身の映画批評の集大成。映画への欲求を喚起せずにはおかない130章!

目次 : 1 映画のまなざし転移100(近代・土着・媒介者―アスガー・ファルハディ監督「別離」/ 二つの無限―蜷川実花監督「ヘルタースケルター」/ 混沌から浮上する追悼と祈り―大林宣彦監督「この空の花 長岡花火物語」/ ヒーローはいかに治癒するか―クリストファー・ノーラン監督「ダークナイトライジング」/ 映画とは「女の一生」のことである―細田守監督「おおかみこどもの雨と雪」 ほか)/ 2 読む、映画/その他の映画批評(すべての男性が観るべき映画―デレク・シアンフランス監督「ブルーバレンタイン」/ 皮膚と鏡像―ダーレン・アロノフスキー監督「ブラック・スワン」/ エイリアンにトラウマはない―J・J・エイブラムス監督「SUPER8/スーパーエイト」/ 自由こそが治療だ!―ジュリオ・マンフレドニア監督「人生、ここにあり!」/ 私たちの未来の死者―マリアン・デレオ監督「チェルノブイリ・ハート」 ほか)

【著者紹介】
斎藤環 : 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長を経て、筑波大学社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカン派精神分析学。『関係の化学としての文学』(新潮社)で日本病跡学会賞を、『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店)で角川財団学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • hana

    (個人用)拾い読み

  • よっちん

    研究室

  • azu3

    単なる美少女オタクじゃなかったのね、サイトー先生。忙しそうなのに、こんなにたくさん映画を観ているとは。映画評論としても良かった。知らない映画がたくさん登場し、評論を読んで観たくなった。

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