Product Details
ISBN 10 : 4791772563
Content Description
現実と表象と精神が交錯するところに何があるのか?そこに意味が付与されたとき私たちに見えている景色は―名作名画を快刀乱麻、ファン必読の著者史上最重厚の傑作批評集、堂々登場!
目次 : 1 現代文学(石原慎太郎と私/ 潜在する「路地」のトポス ほか)/ 2 映像・アニメ・音楽(「世界観のモンタージュ」としてのキャラクター/ すべては「すずさんの存在」に奉仕する ほか)/ 3 アートシーン(身体観光冒険課/ ジェンダーとアートの新しい回路 ほか)/ 4 生活/文化(ポリフォニーを“聞き流す”/ AIが決して人間を超えられない理由 ほか)
【著者紹介】
斎藤環 : 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長を経て、筑波大学社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカン派精神分析学。「ひきこもり」問題の第一人者として臨床研究を行っている。また、マンガやアニメ、映画などのサブカルチャー批評家としても知られる。『関係の化学としての文学』(新潮社)で日本病跡学会賞を、『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店)で角川財団学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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