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ISBN 10 : 4480429956
Content Description
「ひきこもり」の治療や支援は、どのような考えに基づいて行われているのだろうか。その研究の第一人者である著者が、ラカン、コフート、クライン、ビオンの精神分析家の理論を用いて、「ひきこもり」の若者かたちの精神病理をわかりやすく解説する。なぜ、彼らはひきこもるのか?家族はどのように対応すればよいのか?「ひきこもり」に対する新たな視点が得られる。
目次 : 第1章 「ひきこもり」の考え方―対人関係があればニート、なければひきこもり/ 第2章 ラカンとひきこもり―なぜ他者とのかかわりが必要なのか/ 第3章 コフート理論とひきこもり―人間は一生をかけて成熟する/ 第4章 クライン、ビオンとひきこもり―攻撃すると攻撃が、良い対応をすると良い反応が返ってくる/ 第5章 家族の対応方針―安心してひきこもれる環境を作ることから/ 第6章 ひきこもりの個人精神療法―「治る」ということは、「自由」になるということ
【著者紹介】
斎藤環 : 1961年生まれ。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療、支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画等のサブカルチャー愛好家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Creator:望月ハルヒ
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