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台湾殺人旅情 長編本格推理

斎藤栄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396331306
ISBN 10 : 4396331304
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2003
Japan

Content Description

警視庁小早川警視正の義妹の夏木梨香は、添乗員として訪れた台湾で大地震に見舞われた。一方、大手銀行の資産隠し疑惑を追う小早川のもとへ、「事件から手をひけ」という脅迫電話がかかり、さらに妻香奈が誘拐される。必死で香奈の行方を探す梨香と小早川の前に、台湾=横浜=大阪をつなぐ巨大な陰謀が立ちはだかる。

【著者紹介】
斎藤栄 : 1933年、東京生まれ。東京大学法学部卒業後、横浜市役所勤務の傍ら、66年に『殺人の棋譜』で第十二回江戸川乱歩賞を受賞。以降、本格推理小説を精力的に発表し、著書は優に四百冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yos

    題名が表すとおり、舞台はもちろん台湾。なのだが、大地震が起きて日本に帰ってきてしまう。残りは、日本が舞台。なんとなく、がっかりである。仕掛けは結構派手。失踪あり、誘拐あり、発砲事件あり。アクションシーンも多めだし、サービス過剰目の美女の拷問シーンもある。宇宙服顔負けのハイテク機能満載「高性能ベスト」もすごい。テンポが速く、次々と場所と場面が入れ替わり、 せわしないが楽しい。推理も適当に入っている。文章は非常に読みやすく、まるで、あらすじを読んでいるような感じ。肩の力を抜いて気軽に楽しむのがよいかと。

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