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家の履歴書 文化人・芸術家篇

斎藤明美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873763613
ISBN 10 : 4873763614
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2011
Japan

Content Description

「週刊文春」の人気連載「家の履歴書」において、著者が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた人生の節々に、それぞれの「家」がある。

【著者紹介】
斎藤明美 : 1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、『週刊文春』の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞受賞。2006年、フリーとなり、作家活動を行う。2009年、脚本家・映画監督の松山善三と女優・故高峰秀子の養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち

    読友さん御紹介本。「家」の話というより「履歴書」という面が面白かった。他も読んでみようかな

  • ROOM 237

    今回もしみじみと泣ける逸話ばかり。戦後の大混乱で屋根があるだけでも…という幼少期を経て、大金稼いで家建てるぞという気迫が凄まじい。食うや食わずで苦労して有名になられ、当時を泣いて笑って語る姿にただただ感動。苦労話が多い中で平野レミさんの由緒ある家系と恵まれた環境、ご両親と和田さんに愛されて幸せなレミさんの姿に泣いた…ナポレオンにロスチャイルドに天皇と繋がりが凄い!笑ったのは松本零士さんがパンツで機密栽培したブツをちばてつやさんのラーメンにぶち込む話、欽ちゃんのロマンス話、鶴瓶師匠はさすが噺のプロです♡

  • なにょう

    人は外でも家を引きずっている。美輪様のおっしゃるとおり。全部読んでみて。★昔は子だくさん、電気も水道も無し。★女郎屋、昔、遊廓ってのは羽振りが良かったんだな。★外地、戦前結構な数の人が満州やらへ移民した。★ビンボー、今じゃ想像つかない極貧の生活があったんだな。でも勇気と希望とサムマニーで人びとは生きてきたんだな。庶民の歴史を知る一助となった。

  • カタコッタ

    衣食住のうち住の部分はかなり人に影響するようだ。それもかなり若い時に住んだ家。とても面白かった。広瀬久美子、内館牧子はちょっと意外なお嬢様だったのですね。私も両親と川の字で寝ていた時の木造平家の家の事しか夢に出てきません。懐かしの家とはそういうものなのでしょう。

  • 三葉海

    大成功した文化人と芸術家の半生をダイジェスト版のような感じで掲載した本。とても面白かった。しかし戦後から高度成長期にかけては、ちゃんと「努力が報われた時代」だったのですね。超貧困から成功した事例を読むと、チャンスがあった時代だったのかもしれない。今は貧困家庭から、ここまで大きく大成することはあるのだろうかと考えてしまった。印象に残ったのが、美空ひばりの息子、加藤和也氏の話。彼は普通の家庭で育ったら、もう少し幸せになれたかもしれない。

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