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ふたり 救われた女と救った男

斎藤明美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594099022
ISBN 10 : 4594099025
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高峰秀子、松山善三、58年の愛情物語

【著者紹介】
斎藤明美 : 文筆家。1956年土佐市生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、週刊文春の記者を20年務めてフリーに。2009年、10年余り親交のあった松山・高峰夫妻の養女となる。小説『青々と』で日本海文学大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    高峰秀子生誕100年・没後15年の今年。養女の斎藤さんが手掛けた「ふたり」を、松山さんと高峰さんのご夫婦ははにかんでいらっしゃることだろう。2度目の結婚式を挙げたようじゃありませんか、なんておっしゃっているかもしれない。生前の高峰さんに斎藤さんは何気なく尋ねたそうだ「生まれ変わっても、また父ちゃんと結婚する?」と。「するする!」即答だった高峰さんは少女のようにバラ色に頬を染めたに違いない。馬車馬のように5歳から働かされ、30歳目前で名もなく貧しい助監督と契りを結んだ。ふたりの時間は不可侵、継続している。

  • hirorin

    REIさんのレビューを読んで私も。私の知ってる松山善三は、ネスカフェの「違いのわかる男」で、大物だった。高峰秀子さんと結婚した時には、こんなに格差があったんだ〜そして「身分違い」とか言われて。でも、秀子さんは救われて、特にお姑さんを敬愛して、本当に結婚して幸せだったんだと思う。表紙の写真の美しさ。昔の女優さんてきれいなだけではなくて、気品があると思う。それにしても4歳の時から学校にも行かせてもらえず働かされて、搾取される秀子さん。びっくりしました。著者の「おしまいに」を読んで泣いてしまったよ。

  • おおはし

    若かりし頃から晩年まで、たくさんの写真が掲載されていて見応えがあった。松山さんとご結婚された後の高峰さんの可愛らしい笑顔に、彼女が負ってきた様々が垣間見えて、グっときてしまった。著書はほとんど拝読していて、その度に尊敬の念が沸々と湧いてくる。強く逞しく人生を生き切った高峰さんの素晴らしい作品に、これからも触れ続けていきたい。

  • じょーもん

    高峰秀子さん、松山善三さんのご夫婦のように、歳を重ねていきたいです。

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