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忘れじの外国人レスラー伝 集英社新書

斎藤文彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087211443
ISBN 10 : 4087211444
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

カール・ゴッチ、ザ・デストロイヤー、アンドレ・ザ・ジャイアント、ビル・ロビンソン、ダイナマイト・キッド、テリー・ゴーディ、スティーブ・ウィリアムス、バンバン・ビガロ、ビッグバン・ベイダー、ロード・ウォリアー・ホーク――。
昭和から平成の前半にかけて活躍し、今はもう永遠にリング上での姿を見ることが叶わない伝説の外国人レスラー10人。
本書は今だから明かせるオフ・ザ・リングでの取材秘話を交え、彼らの黄金時代はもちろんのこと、知られざる晩年、最期までの「光と影」を綴る。

◆目次◆
第1章 “神様”カール・ゴッチ
第2章  “白覆面の魔王”ザ・デストロイヤー
第3章  “大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアント
第4章  “人間風車”ビル・ロビンソン
第5章  “爆弾小僧”ダイナマイト・キッド
第6章  “人間魚雷”テリー・ゴーディ
第7章  “殺人医師”スティーブ・ウィリアムス
第8章  “入れ墨モンスター”バンバン・ビガロ
第9章  “皇帝戦士”ビッグバン・ベイダー
第10章  “暴走戦士”ロード・ウォリアー・ホーク

◆著者略歴◆
斎藤 文彦(さいとう ふみひこ)
1962年、東京都杉並区生まれ。プロレスライター、コラムニスト、大学講師。
オーガスバーグ大学教養学部卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学学術院スポーツ科学研究科修了、筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻博士後期課程満期。
在米中の1981年より『プロレス』誌の海外特派員をつとめ、『週刊プロレス』創刊時より同誌記者として活動。
海外リポート、インタビュー、巻頭特集などを担当した。著書は『プロレス入門』『昭和プロレス正史 上下巻』ほか多数。

【著者紹介】
斎藤文彦 : 1962年、東京都杉並区生まれ。プロレスライター、コラムニスト、大学講師。オーガスバーグ大学教養学部卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学学術院スポーツ科学研究科修了、筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻博士後期課程満期。在米中の1981年より『プロレス』誌の海外特派員をつとめ、『週刊プロレス』創刊時より同誌記者として活動。海外リポート、インタビュー、巻頭特集などを担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 井月 奎(いづき けい)

    急に入ってきたステータスと大金、慣れないそれらに翻弄され、スターの地位を保つために肉体を大きくしてショーアップの一部とするアナボリックステロイド、その深刻な副作用。八十年代から二千年台のレスラーの晩年は胸が塞ぐ思いがすることが多いです。私に夢を見せてくれたダイナマイト・キッドの晩年は悲しくて悲しくて。その中で薬や異様な大金が動く前の往年の名レスラー、カール・ゴッチとビル・ロビンソンの話しはじわりと沁みます。特にビル・ロビンソンの話は優しくて温かくて……。映画に仕立てたら良いものになるのではないでしょうか。

  • 雲をみるひと

    作者の取材や交流を踏まえた外国人プロレスラーのショートストーリー集。プロレスラー達の生き方がよくわかる。既に鬼籍に入ったレスラーを取り上げているが類似本でよくみる力道山時代のレスラーでなく比較的最近のレスラーが主に取り上げられている。ファイトスタイルと本作品に掲載されたエピソードを結びつけることができる往時のプロレスファンには楽しめる作品だと思う。

  • Tomomi Yazaki

    プロレスに全く興味がない子だった私。でも思えば母が大のプロレス好きで、食事時は否が応でもプロレスの放送が目に入る。そんな幼少期を過ごせばプロレスはいつの間にか生活の一部となり、自然とファンになる。ここに登場するレスラーの幾人は実は余り記憶にない。でもゴッチの強さは伝説的で、私の中ではプロレスの神様。デストロイヤー。なぜか、せんだみつおと和田アキ子と徳光アナを連想する。キッドのパワフルな高速スタイルに胸をときめかした。アンドレ、ゴーディ、そして本書には登場しないブロディ。記憶に残る彼らは、もういない。

  • 速読おやじ

    もうこの世にいないガイジンレスラー10人を週プロでも活躍したライターの齋藤文彦が描く。ゴッチ、デストロイヤー、アンドレ、ロビンソン、キッド、Tゴディ、ビガロ、ベイダー、ホーク・ウォリアー、Sウイリアムス、それぞれのキャッチフレーズも懐かしい。人間風車、爆弾小僧、人間魚雷、殺人医師(怖ぇ!)、皇帝戦士等など。現役の黄金時代と寂しい晩年の対比がよりノスタルジックな気分にさせてくれる。この本を読んで嬉しかったのが彼らが日本のマット、レスラー、スタイルをリスペクトしてくれていたという事だ。改めて10人に合掌。

  • 剛腕伝説

    日本と関係が深くもう旅立ってしまったプロレスラーの光と影を描いた1冊。作者が直接取材をした事があるレスラー限定なので、一昔前の興味深いレスラー達の項はない。ボボ・ブラジル、フリッツ・フォン・エリック、ハーリー・レイス、ジン・キニスキー等のスーパースターが取り上げられていないのは少し寂しい。 プロレス本としてのクオリティは出色で、語られる視点も独創性があり、他の同類本とは一線を画す。 ゴッチ、ロビンソン、デストロイヤー、ダイナマイト・キッド等の項は、オールドファンとしては堪らなく切ない。

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