斎藤勝裕

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毒の事件簿 知りたい!サイエンス

斎藤勝裕

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Product Details

Genre
：
Sciences&Physics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784774150291
ISBN 10 : 4774150290
Format
：
Books
Publisher
：
技術評論社
Release Date
：
April/2012
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
斎藤勝裕, 齋藤勝裕 ,  

Content Description

毒物は人の健康を害し、命をも奪う。人は、毒を知り、毒の使い方を知り、毒を無毒化してきた。毒を使った歴史に残る逸話を見ることで、毒の持つ奥深い作用がわかる。毒の作用機序をうまく利用した話や、意外と身近なところに毒があったりなど興味が尽きない。これから毒の事件簿を紐解いていこう。

目次 : 第１章　広がる毒殺事件/ 第２章　国家がからむ毒殺‐暗殺/ 第３章　皇帝と金属毒/ 第４章　トリカブト殺人事件/ 第５章　帝銀殺人事件/ 第６章　大規模毒物事件/ 第７章　すべては毒になる

【著者紹介】
齋藤勝裕 : １９４５年新潟県生まれ。１９７４年東北大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了（理学博士）。１９７４年名古屋工業大学講師、助教授、大学院教授を経て２００９年定年退官。現在、名古屋市立大学特任教授、金城学院大学客員教授、愛知学院大学客員教授、名城大学非常勤講師、中部大学非常勤講師、中日文化センター講師、名古屋産業科学研究所上級研究員。専門、有機化学、物理化学、光化学、超分子化学、太陽電池、有機ＥＬ、有機半導体（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • ユウユウ

    読了日：2021/03/04

    誤植が気になったが、読み物としてはよかった。

  • noko

    読了日：2022/12/06

    毒展に行くので、予習として読みました。毒を用いた事件の数々を取り上げています。どれも有名な事件ばかり。毒殺は歴史を変えます。そして必ずしも犯人検挙されるわけではない。中国皇帝と水銀が納得です。毒殺だけでなく公害も載っていて、カドミウムの訴訟の流れを知っているので、あまりに辛い。帝銀事件はミステリー映画とかでよく取りあげられる事件ですが、コロナ禍の今、あんな風に東京都衛生課なんて言われたら、私も信じて被害者になったかもしれない。卑劣な犯罪なのに、真犯人は見つかっていないという残念な結果になっている。

  • あらたま

    読了日：2015/01/15

    半数致死量（LD50＝Lethal Dose）、銀は硫黄に反応するだけ、硫化銀はティッシュに口紅つけて拭けば取れる、ロンドン橋のコウモリ傘、フグ＋トリカブト、テトロドトキシン＝四枚歯、リシンは蛋白質だから熱変性する、光学異性体。しかし誤字多いな。

  • みかさ

    読了日：2013/08/04

    色んな事件や毒についてのお話が簡単に読める。帝銀事件やナポレオンなど歴史的な事も書かれていた。ただ、そこはどうなの？ここが知りたいと思うことが、今はここにふれないでおきましょうのように書かれていて、さらに知りたいことは別に調べないといけない感じ。さらっと読める本ではあった。

  • CCC

    読了日：2013/03/03

    話の寄せ集めっぽかったとても。興味深い話も多かったけれど、他の本を手に取った方が知らないことに出会えた気がする。

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