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フィンランド軍入門 極北の戦場を制した叙事詩の勇者たち

斎木伸生

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784871499835
ISBN 10 : 4871499839
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フィン・ソ戦争において奇跡ともいえる奮戦を果たし、独立を守り抜いたフィンランド軍を、あらゆる視点からとらえた入門書。冬戦争、継続戦争などの経過をはじめ、陸海軍の主要装備、編制や軍装についても網羅。

【著者紹介】
齋木伸生 : 1960年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、経済学士、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、法学修士、博士課程、課程修了。小学校時代から戦車などの模型にはまる。長じて戦史や安全保障の問題にも興味を持ち、大学院では国際関係論を研究。研究上はソ連・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。軍事・兵器に関しては陸海空に精通。とくにソ連の兵器と世界の戦車のエキスパート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • TSUBASA

    フィンランドの軍に関する入門書。同時にフィンランド史もまとめられた一冊と言える。いや、入門と謳ってるけどとんでもなく詳しい。これがミリタリー選書というものか。ソ連による度重なるイジメに対して闘ったフィンランド軍が立派ですわ…。お金がない中ソ連の兵器を鹵獲したりして必至に戦闘機とか戦車をかき集め、数の暴力に訴えるソ連を次々に撃退。しかし最終的には継続戦争に敗れて大量の土地を奪われた上、ともに闘ったドイツを攻撃せざるを得なくなるとか何だか目頭が熱くなってくる。とにかく、ムーミン谷の仲間たちは心身ともに強い。

  • tsuyoshi1_48

    WWUにおいてフィンランドが経験した3つの戦争(冬戦争、継続戦争、ラップランド戦争)の概要、そこで使用された兵器及び兵装、軍制、並びに戦後から今日に至るフィンランド軍の変遷と、フィンランド軍の全容を知るのに好適な一冊。この内容を、日本人著者の手で、日本語で読めることは本当に素晴らしい。世界中から、時には敵からも武器をかき集め、母国の地形を活用しつつ、小勢ながら大国ソ連の圧力に抗した、勇敢なフィンランド軍の魅力を十分に伝えています。

  • ynor

    エイラを知るために。

  • 櫻澤さくら

    なんつーか、割とざっくり書いてあるし、字も大きいからさらっと読めます。巻末の戦車の写真は圧巻。いってみたいね〜。

  • ヘストン卿

    少し前じゃ、「フィンランド化」「フィンランドフィンランド山はそびえ立ち(ry」とかぐらいしか有名でないのに最近じゃ、なぜか有名になってるフィンランド 本の中身は、独立後から第二次世界大戦集結までのフィンランド軍を解説 少し現代のもしてほしかったかな

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