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私立探検家学園 2 あなたが魔女になるまえに 福音館創作童話シリーズ

斉藤倫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834086881
ISBN 10 : 4834086887
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

わたしは、松田コロン。小学五年生。春から、「私立探検家学園」っていう、ふしぎな学校にかよってる。この学校、授業もどくとくなんだけど、なによりおどろいたのは「実習」ってやつだ。遠足なんかじゃない。わたしたちを待ち受けていたのは、ほんとうの「探検」だった。それから、季節はめぐり、三月もなかばをすぎたころ。やってきたんだ。二回目の「実習」が。タイムリミットは三十一時間。今回のミッションは…「マンドラゴラをさがせ!」

【著者紹介】
斉藤倫 : 詩人。『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、第48回日本児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞

桑原太矩 : 1985年生まれ。漫画家。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。2010年『鷹の台フリークス』でアフタヌーン四季賞佳作、2011年『ミミクリ』で同賞準入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ☆よいこ

    PESAのんびり夏休み。着衣水泳はしとくべき▽2学期の実習は「マンドラゴラ」採集任務。中世ヨーロッパ風の世界へ活かされたメンバーは薬師ミーナを尋ねる。小さな森の薬師ではマンドラゴラは持っていないと言われ、領主のいる大きな町へ行く。領主は愉快な人物で異国からきた子ども達を歓待してくれた。しかし悪い陰謀をもった宣教師が、ミーナを”魔女”として追い詰める▽女の子だからの呪い。個性的な子ども達が成長していく姿がいい。PESの謎はまだ不明。会話文が軽くて目が滑る。2022年刊

  • yumiha

    2度目の実習は、マンドラゴラを見つけること。それを求めて、旅芸人やら町の人たちに聞きまくる展開に、その昔楽しんだドラクエを思い出した。テーマは「魔女」だからか、女性が活躍する町だったり、優れたリーダーのアリカやカッコイイ戦いをするコーラや霊感のあるフローラなど女生徒が個性的で活躍したり。でも、私のイチオシは流ちゃん。1巻よりずっとずっと生き生きしていてお茶目だった。

  • seacalf

    詩人斉藤倫さんが探検家の卵達の活躍を描くシリーズ。幼い頃に祖父から不思議な手解きを受けているので、とにかく勘働きが冴えている煎餅屋の娘コロンが主人公。強いリーダーシップを持つアリカ、マイペースながらいざという時は大胆な行動が出来る間宮流、霊感の持ち主フローラ等々とにかく個性的な子供達が多くて追いきれない。折角『空挺ドラゴンズ』の桑原太矩さんを起用しているのだから登場人物全員分のイラスト紹介があると尚良し。大人でも悩ましい決断に迫られながらピンチを切り抜ける彼らの探検ミッションに一喜一憂しながら楽しめた。

  • 東谷くまみ

    アリカが背負わされているもの、縛られているもの。それでも彼女は優しく強い。コロンちゃんと語り合った夜、みんなが寝静まった後に仲間を守るために一人ロープを張り巡らすアリカを想像して、私もコロンちゃんと一緒に泣いてしまった。前半はダラダラ進み、前作よりダイレクトな問題提起で少し流し読みしてしまったけれど後半はガッツリ心を掴まれた。そう、君たちはまだ子どもなんだ。だから頑張らなければいけないのは、私たち大人だよ。君たちに胸を張ってこの世界を手渡すために。ラスト、コロンちゃんが語るおじいちゃんの言葉が胸に深く響く

  • サケ太

    ああ!今回も面白い!実習との落差ある、穏やかな夏休みを過ごしつつ、遂に次の実習へ。前回とはうって変わっての中世ヨーロッパ世界。宗教、宣教師、魔女、そして愛。日常から学園パートでのワードが効いてくる構成が良い。現実世界とは違う歴史だが、あったかも知れない事を疑似体験させてくれる。それに対する問題を理解できるようになる。というのが、児童書だからこそなんだか嬉しくなる。個人的にはキャラが増え、ワチャワチャしてきてとても楽しい。

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