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サハリンに残された日本

斉藤マサヨシ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784832933965
ISBN 10 : 4832933965
Format
Books
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

目次 : 州都ユジノサハリンスクとその周辺地域(ユジノサハリンスク(旧豊原)/ コルサコフ(旧大泊) ほか)/ サハリンの西海岸地域(クリリオン湾(旧白主)/ クリリオン湾から見える日本 ほか)/ サハリンの東海岸地域(スタロドブスコエ(旧栄浜)/ ヴズモーリエ(旧白浦) ほか)/ 北緯50度周辺と北サハリン地域(ポベジノ(旧古屯)/ ユージナヤハンダサ(旧半田沢) ほか)

【著者紹介】
斉藤マサヨシ : 写真家。1955年北海道稚内市生まれ。東京写真大学短期大学部(現東京工芸大学)卒業。稚内市役所に勤務、観光交流課長、教育部長等を歴任し2015年退職。写真工房Westenを主宰。サハリン(樺太)国境紀行写真展など2016年現在、国内外各地で31回の写真展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Wisteria

    サハリンが樺太ではなくなって70年以上経つのに、こんなにも日本だった頃の建物や面影が残っている事に驚きと嬉しさと複雑さを感じる。廃墟や神社跡など野ざらし状態のものも多く、意味があって残されているのか、無関心の果てに放置されているのか判断がつかない。サハリンの大自然には心を揺さぶられた。ガイドブックとは全然違うアングルで撮られたダイナミックな写真の数々はとても迫力がある。

  • みろみ

    図書館本。私の祖父が戦時中に家族を連れて樺太に渡り、母は樺太生まれです。母は幼児だったので当時の記憶がなく、叔母は覚えているけど寒くて貧しい辛い生活だったそうであまり多くを語りません。写真を見るとあまりに日本の痕跡がたくさん残っていて、驚くとともにこういうところで母の家族が暮らしていたのかと感慨深いものがありました。宮沢賢治が妹を亡くした後に樺太を旅行し、この時の鉄道と湖の風景が「銀河鉄道の夜」に影響を与えているという話にもびっくり。

  • Teo

    なかなか興味深い写真が沢山あった。予想外だったのは戦前の日本の製糸工場などが廃墟になってそのまま放置されているのがかなりあるとか、戦前の日本の学校にはあった奉安殿がこんなにも残っているとか。

  • 千本通り

    戦前、ちょっとだけあった樺太医大に興味があり、旧樺太庁豊原医院に置かれたとあったので、その写真が見たくて買った。今はロシアとの関係が最悪なので、当分は樺太には行けないなあ。

  • えすてい

    戦後72年を経て「近くて遠い」サハリン。72年の間にソビエト化・ロシア化しても日本時代の遺物がところどころに残っているのを稚内生まれ稚内在住稚内市職員の写真かである著者が撮影。宗谷丘陵・宗谷岬から臨むサハリンは日本でも言及・掲載されることもあるが、サハリン最南端から見える利尻富士は初めて知った。サハリンからも利尻富士は「近い」のであの大きな山がくっきりと見えるのだ。サハリンの鉄道では日本のキハ58が輸出されキハ58が行くループ線が有名だったがトンネル崩落により路線は休止中とのこと。

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