Product Details
ISBN 10 : 4480437096
Content Description
「だから/おりてこいよ、ことば。」「されば、私は学校帰りに/月までとばなくてはならない。」―学校と自室の往復を、まるで世界の淵を歩くようなスリリングな冒険として掴みとってみせた当時十代の詩人のパンチラインの数々は「現代詩」を現代の詩としてみずみずしく再生させた。中原中也賞と丸山豊記念現代詩賞に輝く傑作詩集が待望の文庫化!
目次 : 落花水/ 適切な世界の適切ならざる私/ 私は“すべて”を覚えている/ 産声を生む/ 雨に濡れて、蜜をそそぐ/ 単行本未収録詩
【著者紹介】
文月悠光 : 詩人。1991年北海道生まれ。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。2009年、高校3年時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、詩作の講座を開くなど広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Shun
読了日:2020/12/08
ちぇけら
読了日:2021/01/10
mer
読了日:2021/02/06
水色系
読了日:2021/05/09
ハルト
読了日:2021/01/24
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