Books

文月悠光第五詩集

文月悠光

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758414753
ISBN 10 : 4758414750
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中原中也賞受賞詩人、あなたの恋と暮らしに寄り添う第五詩集。痛みや光を、そっと掬い取る詩の贈り物45篇。「mina」「婦人之友」人気連載を収録。

目次 : 発話/ 恋をすること/ 自分を愛すること/ 暮らしていくこと/ 抗うこと/ 女ともだちへ/ 選択すること/ 別れを選ぶこと/ 心を生かすために

【著者紹介】
文月悠光 : 詩人。1991年北海道生まれ、首都圏在住。2008年、16歳で現代詩手帖賞を受賞。第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社/ちくま文庫)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。2023年、第4詩集『パラレルワールドのようなもの』(思潮社)で富田砕花賞を受賞。2023年度より武蔵野大学客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やすらぎ

    ぬくもりが冷めてしまわぬうちに時を止めたいのに、ボタンを押せないまま湖に沈んでいく。泥を掻き分けた感触、小さな扉、開けると一輪の花、かすかに届く明かりを頼りに。詩に触れると、不思議な世界が心の中から生まれてくる。凪になるまでおやすみ。いつまでもこのままではいられないけど、日が暮れるまででもいいから。光の当たらない月は冷たい石。読者は言葉に込められた想いを受け取って追体験する。善い詩人はその情景を言葉で紡ぐ。「ひとは満ち足りてしまうものが怖いだけではないかと」恋、自愛、抗い、別れ、選択など45篇、文月悠光。

  • fwhd8325

    自分自身の心が疲れた時、詩や短歌などを詠む傾向があるようです。文月さんの作品は、言葉を大切にしているように感じています。私生活に変化があったことを思って読んでからでしょうか、この作品集はほんわかした温もりのようなものを多く感じました、そして、艶っぽさを感じました。今までの作品から大きく変化した作品集だと思います。

  • コンチャン

    詩集は好きでときどき読むのですが、なかなかに難しいこともあって、感想書きにくいなあと思うことがあります。でも、今回の作品は結構近くに寄り添ってくれるような言葉が多くて親しみやすい印象を受けました。

  • えつ

    文月悠光さん、初めましてでした。多分、1個下の方。16歳のときに現代詩手帖賞を受賞、ほかにも中原中也賞などを受賞している詩人さん、らしい。第5詩集。やさしくて心地良い言葉に包まれる時間だった。個人的には、星の採取、春の膝、部屋は聞いている、辺りが好きだったかな。前から気になっていた作品が文月さんの作品だったということを知ったので、そちらも読んでみたい。NetGalleyにて。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》久しぶりに、詩集を読みました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items