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救国シンクタンク叢書 なぜレジ袋は「有料化」されたのか

救国シンクタンク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434316791
ISBN 10 : 4434316796
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ほぼ毎日のペースで新たに増加する規制は、日本経済に目に見えないコストを課しています。日本政府はその全容を把握することなく、今日も制御基盤が壊れたマシーンのように新たな規制を作り続けています。

目次 : 第1章 規制だらけの国、日本の現状/ 第2章 一つの規制が出来上がるまでの調査研究/ 第3章 アクティビストのための調査手法

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 南北

    レジ袋有料化は「義務」ではなかった。2020年7月に全業種で行われたレジ袋有料化はしだいに疑問視する人々が増え、自分の業績だと自慢する議員たちを落選させ、環境副大臣が「義務」ではないと答弁するに至った。もともと営業権の侵害に当たるとの憲法上の疑義があるとされたため、法律制定を断念し、省令で(つまり官僚の一存で)規制していたところに問題があった。容器リサイクル法に遡って問題を洗い出し、経緯を明らかにした点は興味深く読めた。またその調査手法を明らかにすることで国民が調査する手法を掲載した点は評価したい。

  • 姉勤

    現代を生きる文明人の義務として、環境や人権、格差や差別などの諸問題に取り組むのが当然という認識が、それを題目とした利権や役人の天下り先の創出、ひいては日常の無意味な不便、不当な不利益を強いられていると言うことを、日常の馴染みのある「レジ袋有料化」という典型例を挙げ、その施行者の狡猾さと遵法者の不毛を実感し、今後も政府に侮られ、そこに陥らないようにする。そのための思考ルーチンが巻末に特集され、公民としての「戦略的選挙」と、無法な法は、糺し、廃止できることを義務教育として熟知する意義を提示している。

  • テツ

    レジ袋が有料化していく過程の説明を通して、国がある制度をこさえるためのプロセスとそこに纏わる欺瞞の説明。環境保護にも小銭にも興味がないので毎回必ずレジ袋を購入しているけど(エコバッグ?何でそんな面倒臭いものを持ち運ばないといけないんだ)そもそもこの制度時代に意味も理由も見出せないんだなと思うと、小銭といえども支払うのがバカらしくなりますね。ぼくたちにできることはアホなことをやらかした政治家を忘れないこと。速やかに政治の舞台から去って頂くために選挙に行くこと。胡乱に感じてもそれが大切。

  • せいや

    レジ袋有料義務化は嘘だった。環境に優しいレジ袋は有料化の必要がないにもかかわらず、環境省や経産省、マスコミが正確な広報をしなかったため、有料義務化だけが独り歩きしてしまった。消費者として、スーパーやコンビニでもらえるレジ袋が「有料化」されて不便極まりない。店員さんもお客さんがレジ袋を要るか要らないか聞くのは面倒だろう。このように規制により目に見えないコストが国民に課せられている事実を知り、規制を増やさない、今ある不要な規制は減らす努力が求められる。

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