播磨学研究所

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播磨城主たちの事件簿

播磨学研究所

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Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784343007612
ISBN 10 : 4343007618
Format
：
Books
Publisher
：
神戸新聞総合出版センター
Release Date
：
July/2013
Release Country
：
Japan

Content Description

「播磨の殿さま群像」シリーズ第２弾！「赤穂事件」「毒饅頭事件」をはじめ播磨各地の城主・藩主たちをめぐる事件は数多い。騒動の“主役”となった城主の人間性や周囲への波紋など、残された史料から事件の深層をあぶり出す。

目次 : 「神璽」を奪還せよ―赤松氏再興の舞台裏/ われ、関ヶ原に出兵せず―木下家苦渋の選択と、ねね/ 官兵衛、幽閉さる―黒田父子の決断と家臣の結束/ 池田氏一門の御家騒動/ 「赤穂事件」の真相―浅野長矩と四十七士/ 榊原氏と政岑の不行籍―「遊女身請け」の虚実/ 「越後騒動」とび火―松平直矩、再度の不運/ 一揆、走る―松平明矩の失政/ 幕末姫路藩“炎上”す―酒井忠績と甲子の獄

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いっち〜

    読了日：2021/09/28

    室町〜幕末の播磨の事件を扱い、黒田官兵衛幽閉等の有名なものから、江戸時代のお家騒動といった少しマニアックなネタまである。播磨地方のみに密着して各時代の出来事を掘り下げてる本はあまり見ないので、興味深い内容が多い。特に藩政期における江戸幕府の意向や他藩とのやり取り、奔走する大名や家臣の解説は面白かったけど、若干地味な印象も…。逆に、赤穂事件や黒田官兵衛等の有名どころに目が行ってしまうのも仕方ないか…。とはいえ、ざっくりでも地域の歴史を時代の流れと共に見られる本を出せるのは、地方出版社独自の強みだと思う

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