指田和作

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ヒロシマのいのちの水

指田和作

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784580820616
ISBN 10 : 4580820614
Format
：
Books
Publisher
：
文研出版
Release Date
：
May/2009
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
野村たかあき ,  

Content Description

ヒロシマの託児所で保母さんをしていた宇根さん。１９４５年８月６日、被爆して水を求める人に、「すぐ持ってきてあげる」と約束したのに、それを守ることはできませんでした。戦後１０年が過ぎ…。

【著者紹介】
指田和作 : １９６７年、埼玉県に生まれる。出版社で子どもの雑誌、家庭雑誌などの編集を経たのち、フリーとなる。いのちや心、自然に関するテーマにひかれ、取材し、作品にしている

野村たかあき : １９４９年、群馬県前橋市に生まれる。１９８５年に木彫・木版画工房「でくのぼう」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』で第５回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』で第１３回絵本にっぽん賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    読了日：2024/10/04

    中学校教員だった間に、修学旅行引率で10回も広島を訪れていたのに、宇根利枝さんの活動を知らずにいた。宇根さんの50年以上に及ぶ尊い献水運動！　堀川恵子さんのドキュメンタリー「原爆供養塔　忘れられた遺骨の70年」で読み知った佐伯敏子さんの、遺骨を遺族の元へ返す作業と双璧をなす平和活動だ。私たちは、宇根さんや佐伯さんのこのような地道で心のこもった活動をしっかりと受け継ぎ、伝えていかなければならないと思う。指田 和さんの作品をまた読むことができてよかった。

  • どあら

    読了日：2020/06/14

    図書館で借りて読了。読友さん達、オススメの絵本です。平和の活動はずっと続けていきたいですね🕊

  • 空猫

    読了日：2024/08/06

    【8月6日】被爆時､軍事工場で働く母親たちの多くの子どもの保母さんをしていたと言う宇根利枝さんは原爆献水供養を戦後十年以降50年以上続けているという女性だそうだ。戦争体験者が少なくなっている昨今､体験談はとても貴重だね。

  • 海(ｶｲ)

    読了日：2013/05/26

    【図書館】後世に伝えていかないとならないことのひとつが、戦争のことだと思う。54年も原爆献水供養を続けてきた宇根利枝さん(2009年9月で91歳)。すごい方だと思いながら読んだ。版画じゃない野村たかあきの絵もいい！

  • 定年（還暦）の雨巫女。

    読了日：2016/08/16

    《書店》原爆献水活動は、この絵本で、知りました。後継者が、できて良かった

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