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Gps捜査とプライバシー保護 位置情報取得捜査に対する規制を考える

指宿信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877986971
ISBN 10 : 4877986979
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
指宿信 ,  

Content Description

最高裁はGPS捜査を違法とし、立法的解決を求めた。その判断の分析や諸外国の立法・判例を踏まえて、法的問題を整理して、その規制のあり方と実務の課題を追求する。

目次 : GPS技術とGPS捜査の定義/ 第1部 GPS捜査とプライバシー(追尾監視型捜査の法的性質/ GPS捜査とプライバシー保護―憲法論からの考察/ GPS大法廷判決とGPS監視捜査立法―その展望と課題 ほか)/ 第2部 GPS捜査をめぐる諸外国の法制度(アメリカのGPS捜査とプライバシー保護/ イギリスのGPS捜査とプライバシー保護/ ドイツのGPS捜査とその法的規制方法 ほか)/ 第3部 ケース研究/GPS捜査と刑事弁護(最高裁判例と強制処分法定主義、令状主義―1976年と2017年/ ケース1 最大判平29・3・15 GPS捜査を違法と認定し、立法措置を求める判断/ ケース2 水戸地決平28・1・22 浮き彫りになったGPS機器を利用した安易な捜査 ほか)/ 位置情報取得捜査の規制方法とプライバシー保護

【著者紹介】
指宿信 : 成城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゲオルギオ・ハーン

    GPSを使った捜査とプライバシー保護について14名の専門家が執筆した一冊。GPSを使って容疑者の位置を確認することはプライバシー保護の観点により、国ごとに許容する度合いが異なる。日本は割と厳しい方だが、いろいろと複雑な状況にある。まず、裁判官によってGPSへの理解度に差が出ていること、GPS捜査には令状が必要だが、令状無しで使用し問題になることがある(警察もGPSについての理解に差がある、または使ったことを揉み消そうとして失敗し、ほとんどクロの容疑者を逮捕しても証拠が無効となり無罪になる事例もあった)。

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